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マイクロトーン(微分音)のアンビエントR&Bと、解体されたジャズピアノが織りなす、午前3時の孤独と真実に寄り添う極上のベッドルーム・ミュージック。意図的な「間違った音(Wrong notes)」を感情の言語として扱い、ゴスペル・クワイアがホワイトノイズへと溶けていく音響設計は、Bon Iverの親密さとAlice Coltraneのスピリチュアルな空間を彷彿とさせます。
テーマは「午前3時の明確さと、取り繕うことのない本当の自分」。生活音(ルームノイズ)をあえて残し、ピッチ補正を一切行わない生々しい女性ボーカルが、両親への言えなかった言葉や後悔を独白のように紡ぎます。リズムが崩壊する中盤のジャズ・ブレイクや、完全な無音(Silence)さえも構成要素として機能するスリリングな展開を経て、不完全に解決する最後の一音まで、嘘偽りのない「午前3時の引力」を体現した真夜中のサウンドスケープです。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。