待たせてない 誰も待たせてない 誰も俺を待ってない
遅れて墜落した彗星 群れることなく極める隆盛
人生を賭した一大作戦の開始
擦り減っていく若さを燃やし
その憤怒の業火で最も憎い自分を焼き殺し
上げる開戦と反撃の狼煙
登り切り背中に吹き付ける颪
書き付けるこの詞
今から落とすなら全て爆弾でないとな
既製品溢れる大都会 場違いなハンドメイド
砕ける希望はもうとっくに砕いた
現実という名の槌でもうとっくに砕いた
奈落の底で階段昇降 虚無を満たすための妄想
奈落の底で階段昇降 愚かな自分との闘争
他人のために生きていくことを選ぼうとしなかったからにはよ
自分のために生きていくことからは決して逃げんじゃねえぞ
近づかなければ負けない 近づかなければ勝てない
やりたいことは怠けない なりたい自分とは袂分かてない
悲観も楽観も所詮見てるだけ 乾いたこの汚い手で触れ
夜景に散りばめられた光
一つ一つが難度や仕組みの異なるゲームなら
俺のはたった一人のラスボスを倒したらそれで終わり
揺らぐ世界で揺るがぬ自分を信じ抜いたまま終われるなら
きっとそれは幸せな死 死人に答え合わせなし
流れの中に打つ転換点 ひしゃげた固定観念
コテンパンでとても10カウントで立てんでも
最後には立て あいこいや勝て 巻き込みやがて 最後に果たせ
熟れたグチュグチュの部分を晒せ
砕けなかったものでダイナマイトを作った
躊躇いなく腹に巻いた
待たせたな 俺を待たせたな 俺は俺を待っていた
拭っても痕を残す水性 刹那に夜空を抜いた流星
- Lyricist
Kuu Drab
- Composer
Kuu Drab
- Producer
Kuu Drab
- Vocals
Kuu Drab
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