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ピアノの裏打ちコードとダークなシンセパッドが唐突に吹き荒ぶ風のようなイントロ。タイトなタムがパーカッシブに散りばめられ、歪んだロービットのボイスの掛け合いとシンセリフが絡み、ステッパーリディムが刻み出す。そこに張り裂けそうな重厚なベースラインが登場すると、疾走感溢れるステッパーダブの構成が繰り出され、このトラックの印象を決定づける。しかし展開は一転、新たなシンセリフからフランジングされたアルペジオが空間を支配し始め、ブレイクビーツのループとキックベースで4つ打ちのテクノへと展開。中域に浮遊するLFOのシンセリフと剥き出しの単音のシンセリフが登場してのクライマックス感。そして終盤戦はステッパーリディムとブレイクビーツのコンビネーション、ループされたロービットボイスのみが居残り、実にアグレッシブな融合。真のクライマックスを迎える。展開と構成の面白さに加え、ダブのギミックで聴かせどころが各所に設けられ、6分半の長尺であることが全く気にならない仕上がりとなっている。

アーティスト情報

  • E.D.O.ECHO SOUNDSYSTEM

    E.D.O.ECHO SOUNDSYSTEM 30年に及ぶトラック制作、ライブパフォーマンスのキャリアを持ち、あらゆるジャンルを渡り歩くなか、デジタルダブ、ニュールーツ、ジャングル、ダブステップなど、UKダブの歴史をリアルに飲み込みつつも、あらゆる音楽的な要素を取り入れたオリジナルサウンドへと昇華させている。 2002年3月、DUBユニット『E.D.O.ECHO SOUNDSYSTEM』結成。 ライブを中心に、DUBサウンドを軸とした唯一無二と言われる独自なスタイルでの活動。2枚のアルバムを発表。 2009年 Lee "Scratch" Perry & Adrian Sherwood、2011年 Jah Shaka来日公演オープニングアクト。 2011年3月、miki*が脱退。 JINYAによるDUBPROJECTとして再始動。ダブライブセットと題してソロライブを展開。 サウンドシステムでの活動。ダブミキサーとして様々なバンド、ユニットのライブや音源に参加。活動の幅を広げ続けている。 現在、毎月のペースでシングル音源をリリース中! https://www.tunecore.co.jp/artists/E.D.O.ECHO-SOUNDSYSTEM

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