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80年代のテクノとゼロ年代ディスコ・パンクの要素を絶妙に融合させた楽曲。Wang Oneは、この融合を「フューチャー・ディスコ・パンク」と呼んでいる。「フューチャー・ディスコ・パンク」とは、DAWベースのエレクトロニック・ポップとゼロ年代のDisco Punkをミックスした音楽ジャンルで、その源流は80年代初頭のテクノ、ポスト・パンク、ニュー・ウェイヴにある。
Wang Oneが「フューチャー・ディスコ・パンク」の魅力に取り込まれた理由には、2010年代に始まった中国の音楽ストリーミングサービスが大きく影響している。ストリーミングが開始され、Wang Oneが、海外の音楽に自由にアクセスできるようになり、Daft Punk、KRAFTWERK、YMOなどのアーティストと出会い、特にDaft Punkのフレンチ・エレクトロ・ポップに影響を受けて現在の音楽スタイルを築いた。
「(I Don't Give a) Crap」は、括弧内は読まずに、Crap(クラップ)と読む。
一聴しただけでリスナーを引き込み、楽曲全体のエネルギーとテンションを一気に引き上げる。特に気持ちが昂るのが、BメロでLolaの「hahaha」という笑い声のパート。この楽曲は、3年前(2021年)に制作された楽曲のブラッシュアップソングなのだが、Lolaの笑い声は、3年前にレコーディングしたものをそのまま使用している。この笑い声は、ユーモアと親しみやすさを与え、リスナーの心に強く残る。
歌詞には、夢と現実の狭間で自分の道を見つけようとする心情が描かれ、一般的なルールや期待に縛られず、自分の信じる道を進むというメッセージが込められている。
中国出身のLola One(ローラ・ワン)と、Case Wang(ケース・ワン)が東京で出会い、エレクトロニック・ポップ・ユニット「Wang One(ワンワン)」を結成。バンド名の由来は、二人の名前「Wang」と「One」を合わせたもの。 2024年1月30日、2月1日、デビュー前にもかかわらず、中国のミクスチャーロックバンド「STOLEN」の来日ツアー(東京・大阪公演)のオープニングアクトを務める。 2024年7月17日にデビューシングル「Walk On Shame」をリリース。Wang Oneのシグネチャースタイルである「Future Disco Punk」を確立するための第一歩となった。ミュージックビデオはCase自らが監督と編集を担当。Wang Oneのコンセプトの一つであるレトロ・フューチャーな世界観を表現した映像作品となっている。 2024年9月9日、80年代テクノ/ニュー・ウェーブへのリスペクトを込めたセカンドシングル「(I Don’t Give a) Crap」をリリース。 2024年9月28日、「HAYAMAtic! 2024 Summer Closing Party」に出演。 2024年10月14日、Eggs presents FM802 35th Anniversary“Be FUNKY!!” MINAMI WHEEL 2024に出演。 Lola One(ローラ・ワン):中国、南京出身。シンガー、作詞作曲を担当。ステージ上ではクールな表情と歌声で幅広い世代を魅了する。英語で書かれる歌詞は深くコアな世界観を持っており、エレクトロニック・ポップの新世代の出現を予感させる。 Case Wang(ケース・ワン):中国、上海出身。サウンド・プロデュース、作曲、キーボード、ボコーダー、ベース、DJを担当。彼の指先から繰り出される多彩なサウンドとビートはWang Oneの「頭脳」であり「心臓」。そしてボコーダーによるコーラスはWang Oneのもう一つの「声」である。
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