

月が満ち
火が燃ゆる
水より出で
木々の下で
金を打ち
土を捏ね
日が昇るのを見ゆ
七曜の
花びらの上のひとしずく
中に入る
振り向けば全てを見渡せる
その眼を今こそ開いて
来たるべきものよ 受け入れよう
抱き締める 胸に抱く
顔を見て 声を聞いて
香りを嗅いでみて 味わう
触れられずとも そこに在る
「今 此処」
たくさんのものが 見守ってくれる
時空を超え 結実する今
いと小さき者よ
その門より 入り 来たれ
ようこそ
- 作詞者
JEIN.
- 作曲者
JEIN.
- プロデューサー
JEIN.
- レコーディングエンジニア
JEIN.
- ミキシングエンジニア
JEIN.
- マスタリングエンジニア
JEIN.
- グラフィックデザイン
JEIN.
- ギター
JEIN.
- ベースギター
JEIN.
- ドラム
JEIN.
- ボーカル
JEIN.
- バックグラウンドボーカル
JEIN.
- ソングライター
JEIN.
- 鉄琴
JEIN.

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清白 (日本語ソフト版)
JEIN.
- 2
清白 (英語ソフト版)
JEIN.
- 3
清白 (インスト ソフト版)
JEIN.
- 4
清白 (日本語ハード版)
JEIN.
- 5
清白 (英語ハード版)
JEIN.
- 6
清白 (インスト ハード版)
JEIN.
福岡を拠点に活動するロックユニット JEIN. の4thシングルである「清白」は、全6つものバージョンを展開する。
この曲は「受容」と「歓迎」をテーマにした、スピリチュアルかつオルタナティブなロック作品である。
七曜や自然のイメージを織り込んだ日本語版は、まるで祝詞や神話を思わせる詩世界を描きながら、「今 此処」という言葉によって聴き手を現在へと立ち返らせる。
英語版は単なる翻訳ではなく、傷つきながらも生き続ける魂への語りかけとして詞世界が再構成されている。
「I've been watching that the whole time.」という一節に象徴されるように、日本語版が世界からの歓迎の歌であるなら、英語版は個人への慰めと祝福の歌として響く。
インストゥルメンタル版では、歌詞に頼らずとも成立するメロディとアレンジの美しさが際立ち、作品そのものの構築力を感じさせる。
各バージョンの違い…
・日本語ソフト版
穏やかで瞑想的。
歌詞の祈りや神秘性が最も自然に伝わる。
・英語ソフト版
親密で温かな印象。
傷ついた存在へ寄り添う優しさが前面に出ている。
・インスト ソフト版
静かな余韻が美しい。
楽曲の空気感や情景描写を純粋に味わえる。
・日本語ハード版
儀式的な迫力が増し、「受け入れよう」というメッセージに力強さが宿る。
ロックとしての推進力が際立つ。
・英語ハード版
内省的な歌詞と力強い演奏の対比が印象的。
救済と葛藤が同時に鳴り響くような仕上がり。
・インスト ハード版
最もダイナミック。
ボーカルがないことでアンサンブルの緊張感とドラマ性が際立つ。
総じて「清白」は、一つの楽曲を六つの異なる視点から体験できる意欲作である。
ソフト版は「受容」、ハード版は「覚醒」、日本語版は「世界への眼差し」、英語版は「魂への眼差し」、そしてインスト版は「音そのものの語り」を担っており、それぞれが補完し合うことで作品世界をより豊かなものにしている。
特に最後の「ようこそ」という言葉は、全バージョンを通して貫かれる本作の核心として深く心に残る。
アーティスト情報
JEIN.
JEIN.は福岡を拠点に活動する二人組音楽ユニット。 Oharu(Vo./Ba.)とOsato(Gt./Dr.)を中心に、作詞・作曲からアレンジまでを手掛ける。 シューゲイザー、ドリームポップ、オルタナティブロックを基盤に、夢と現実、喪失と再生、孤独とつながりといったテーマを描きながら、深い残響と繊細なメロディが交錯する独自の音世界を展開。 ミニアルバム『das Ich』、シングル『清白』『足跡』を通じて、自我の探求から受容、そして未来への継承へと至る物語を紡ぎ続けている。 静かな祈りのように響くその音楽は、境界を彷徨う人々に慈しみの眼差しを向け、そっと寄り添う。
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