

夜の信号が
まだ赤のまま
特に理由もなく
ため息をつく
癖が
増えた
ちゃんとしてるって
言われるほど
何を
隠してるか
分からなくなる
怒ってないよ
疲れてるだけ
ちゃんとした
フリが
上手くなった
だけ
ちゃんとしたフリで
今日も
やり過ごす
本音は
奥のほうで
静かに
待ってる
ちゃんとしたフリで
笑って
みせる
誰にも
ばれないまま
夜が
過ぎてく
間違えないように
言葉を
選ぶほど
本当の声が
どこにあるか
分からなく
なった
優しい人だね
それだけで
何も
言えなくなる
ちゃんとしたフリで
今日も
終わらせる
壊れて
いないことに
して
眠る
ちゃんとしたフリが
取れた
夜に
何を
話せばいいか
まだ
知らない
演じてる
つもりも
ないのに
気づけば
台本だけ
増えていく
ちゃんとしたフリで
生きてきた
それが
悪いわけじゃ
ないけど
本当は
誰かに
気づいて
ほしかった
信号が
青に
変わる
- 作詞者
NAGISA
- 作曲者
NAGISA
- プロデューサー
NAGISA
- ボーカル
NAGISA

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ちゃんとしたフリ (オリジナルver)
NAGISA
特別なことは何も起きていない。
ただ、ちゃんとしているように
一日を終わらせただけ。
「ちゃんとしたフリ」 は、
本音を飲み込みながら日常をやり過ごす、
静かな夜の感情を切り取った一曲。
怒っているわけでも、
悲劇の中にいるわけでもない。
それでも心のどこかに残る
説明できない疲れや違和感が、
淡々としたバンドグルーヴの中で浮かび上がってくる。
「頑張っていないフリ」
「平気なフリ」
その全部を含んだまま、
夜は何も言わずに過ぎていく。



