gu tei do Front Cover

Lyric

innless town

Eland-ya

ひとりで浮かぶ暗い水面を 蛍のように照らせたのなら

どれほど遠く離れていても 灯り続けて標になろう

獣の群れが木々の寝息を 縫い越えて行く銀色の丘

終わらぬはずの長い調と 優しさだけがそこに眠った

昼中に月は隠れながらぽつり歌って 暮れに臨んだ

おかえりなさい こんな世界に食べ残されたあなたよ

ひとり揺蕩う 交差路の先 家屋の端で猫が手招く

下りの坂をふらり進めば 辺りを白い花が囲んだ

凍てた身体を震わせながら 露店で腹を満たす孤児

影に刺されて芯まで枯れて 息を引き取る前の日の事

常世は最期の待合室 待てど暮らせど迎えはなくて

それでも出口はひとつだから

顔を出す月を数えながらひとり浮かんで 終わりを待った

帰ろう宿のないあの街へ 小さな縁握り締めて

おかえりなさい こんな世界に食べ残されたあなたよ

  • Lyricist

    Ryu Arai

  • Composer

    Ryu Arai

gu tei do Front Cover

Listen to innless town by Eland-ya

Streaming / Download

  • 1

    Sasha

    Eland-ya

  • 2

    torso

    Eland-ya

  • 3

    night adder

    Eland-ya

  • 4

    Aliens in the Fortress

    Eland-ya

  • ⚫︎

    innless town

    Eland-ya

  • 6

    desert traveler

    Eland-ya

  • 7

    Barefoot Romance

    Eland-ya

  • 8

    patchwork

    Eland-ya

  • 9

    all night long

    Eland-ya

  • 10

    Melting of planet and long rain

    Eland-ya

ベーシスト洗い流(荒井龍)によるソロプロジェクト「イランド屋」フルアルバム第一弾

Artist Profile

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