

歌詞
スポーツ新聞
夜明けのBOOBY’S, Sincil
スポーツ新聞の猥雑な隅が
あちらで手招き
ニヤリ、ひとつ落とした
鋪道 掃き溜めのなか
かなしみだけ残した
札束の嵐
流石に堪えたよ
仕方ないけど
振り返れば後に
泥を残すばかり
サラピンのシューズ
仕方ないけど
やりようないけど
はーっ!
スポーツ新聞の猥雑さが
甘く肩を抱く
ワザと白線を踏んだ
虚な目で
スポーツ新聞のワイザツさが…
明日はどちらだろう…
スポーツ新聞の猥雑さが
甘く肩を抱く
ワザと白線を踏んだ
虚な目で
普遍なはずの条理さえも
雑踏に紛れる
慣らされゆく日々よ
踵ひしゃぐ
渡した名刺を
ライターで炙った
あいつを忘れはしない
ストックすべて枯らした
いくらでもどうぞ
ニヤリ、ひとつ落として
夜空仰いだ
- 作詞者
カナ・オルタナティヴ
- 作曲者
カナ・オルタナティヴ, Sincil
- プロデューサー
Sincil
- レコーディングエンジニア
Sincil
- ギター
Sincil
- ドラム
月乃
- ボーカル
カナ・オルタナティヴ
- バックグラウンドボーカル
カナ・オルタナティヴ, Sincil
- プログラミング
Sincil

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スポーツ新聞
夜明けのBOOBY’S, Sincil
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スポーツ新聞
夜明けのBOOBY’S, Sincil
夜明けのBOOBY'Sが8月13日、2nd single『スポーツ新聞』をリリースする。
今回も作詞・作曲、アートワークはvo.カナ、編曲はプロデューサーのSincil。レコーディングはSincilの自宅で行われた。ミックスマスタリングには超☆社会的サンダルやsidenerdsを手掛けた網本友椰氏を迎えている。
前作『卑屈な春』はガレージロック、ミクスチャーロックを前面に押し出したラブソングであったが、本作では70年代ソフトロックを意識したサウンドを展開している。
そこにカナが柏市の市街地で浮かべた、都会の喧騒で生きる人々の姿を投影した。
MVでは人気インフルエンサー、レンタルぶさいくが疲れたサラリーマンを見事に演じ切っている。
アーティスト情報
夜明けのBOOBY’S
2024年結成、2025年本格始動。 プロデューサーにシンガーソングライター Sincilを迎え、首都圏郊外にて活動している。 メンバーはvo.カナ・オルタナティヴ。作詞・作曲、アートワークなどを手掛ける。 歪で無骨で誰よりも純粋なその歌声は、まるで変声期の少年のようだ。 小柄な身体を学ランに包み、"出遅れ者"としての誇りを胸に文学を叫んでいる。 今はまだ独りよがりなその叫びが、全国の日陰者たちに届くのはそう遠くない日のことであろう。 叫べ、出遅れ少年少女。 そして我らに続け。
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