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〜待望のいきたひ監督長谷川ひろ子さんとの
featuring version★〜
エピソード
リヤカーを引いて、大好きなお客さまに会いにいく
毎週会いに行ってるうちに、一人暮らしのお年寄りたちは娘のように可愛がってくれるようになった。
時にはおやつを一緒に食べ、時には、テレビを一緒にみたり、
いつしか、毎週会えるのがあたりまえのようになっていた。
でも、、
ある日、突然、
天国に旅立っていくお客さまたち。
ご遺体に触れさせてもらうことも、
ご遺体をみつけることもあった。
私は、もう会えないとわかっていたなら、もっと目をみて
ありがとうと伝えたかった。
もう会えないとわかっていたなら、、、
同じ道を通るたびに、その笑顔を思い出し泣いて泣いて後悔ばかりした。
あたりまえだと感じていたことは、こんなに尊いことだったんだ、、
そんなあるとき、そんな私をみかねて看取りのドキュメンタリー映画を撮られている長谷川ひろ子監督が言ったんだ。
あこちゃん。
そんなに泣いていると
あこちゃんを大好きで応援していたおじいちゃん、悲しむよ。
人は亡くなるけれど、いなくなったわけじゃないの。
他界って漢字があるように、身体を脱いで、
天命をまっとうし他の世界に行っただけなの。
あこちゃんの応援団はあこちゃんの後ろにちゃんといるから。
笑ってあげて。
天国へ旅立ったひとはね
地上に生きているひとの幸せをただただ
願っているのよ
それからは、目の前にいるひとが笑ってくれているだけで
幸せに思えるようになれたんだ。
そしてめにみえないけれど、そばにいるんだと
感じる様になれました
もしあなたが、天国に旅立つひとを見送り、寂しさで心を震わせているようなことがあったなら、この歌を聴いてほしい。
あなたのそばできっと微笑んでくれているから。
豆腐屋あこHP
https://santho.net/arigatoufu/
看取りドキュメンタリー映画いきたひ
http://ikitahi.com/
菅谷晃子(豆腐屋あこ) 千葉県生まれ、看取り士。 小学校5年生よりいじめコンプレックスの塊となり高校を中退する。 様々な仕事をするが続かず、23歳で「こころで販売できる人募集!」の広告をみて “豆腐の引き売り”を行う。お客様と支え合うことで、生きる楽しさを知っていく。笑顔になれず、ひとりぼっちだと思っていた少女は、笑顔を褒められ愛される女性になれた。 自分の体験を通じて「いじめをなくす」活動、引き売りを通じて高齢化社会を間にあたりにし、 看取り士の資格を取得し「高齢者を支える」活動を行っている。 豆腐屋ラッパを吹いてリアカーを引き始めて20年目です。 街でみかけたらよかったらお声かけください。
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