

駅前の花屋で
小さな花を買ったよ
ガラじゃないし
置き場所も花瓶もないけれど
だけどこの花が
枯れるまでは
とりあえず生きてみよう
何も持たずでいいから
明日になれば
花の様子が変わるように
明後日になれば
心も変わってるかも
いつだかの野原で
キレイな花を見たこと
もう一度
思い出か何かを作りたい
そんな気味悪い
ことも知らぬ
この花に水をやろう
何も持たずでいいのさ
時が経てば
花の様子が変わるように
明後日になれば
居場所も変わってるかも
一人暮らしのコップに
蛇口捻って水を注いで
ちっぽけな花を刺したら
花弁がパッと張る
明日の花は
枯れているかもしれぬけど
今日までの僕と
心は生きてきたから
- 作詞者
木村聡汰
- 作曲者
木村聡汰
- レコーディングエンジニア
木村聡汰
- ミキシングエンジニア
木村聡汰
- マスタリングエンジニア
木村聡汰
- ギター
木村聡汰
- ベースギター
木村聡汰
- キーボード
木村聡汰
- ボーカル
木村聡汰
- プログラミング
木村聡汰

木村聡汰 の“花瓶”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
花瓶
木村聡汰
- 2
何度目の夏
木村聡汰
- 3
グッドモーニング
木村聡汰
- 4
心地よい
木村聡汰
- 5
覚悟
木村聡汰
- 6
春風よ流せ
木村聡汰
- 7
リュックサック
木村聡汰
- 8
血まみれの拳が
木村聡汰
- 9
やさしくなりたい
木村聡汰
アーティスト情報
木村聡汰
作詞作曲から演奏、録音、ミックス、マスタリング、映像編集、さらには広告運用まで全てを一人で完結させているシンガーソングライター。 Y2Kを彷彿とさせるギターロックを中心に、ポップでロックな楽曲を展開する。 これまで作曲家、レコーディングエンジニア、ギタリスト、音楽理論講師、音楽ディレクターなど多方面にプロの音楽を経験してきたことも特徴で、多角的に音楽と向き合っている。 法政大学文学部哲学科卒。歌詞の内容も哲学的な思索や「人生」「人間」といった壮大なものが多く、また自身の思想についても各種SNSにて発信している。
木村聡汰の他のリリース
Philosophy Records