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木枯らしの夜、白い吐息の中で始まった淡い初恋。
何気ない帰り道の温もりは、
やがて静かに遠ざかっていく。
季節が巡るたびに蘇る、消えない足跡――
冬に取り残された想いを描いた、
切なくも儚いラブストーリー。
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「冬の残像」
Lyric KISHI
木枯らしを 浴びながら
仲間達と 遊び疲れた後に
夜の街並みを 掻き分けて
君の家まで 送ったあの日
白い吐息に 誘われるように
胸の奥で 何かが目覚めた
ずっと憧れた 無邪気な笑顔が
ふいに振り向いた 瞬間
凍えそうな心に 火種が宿った
君がまた 微笑むと
凍えた胸 溶け出した
純粋な 瞳重ねる
あの日の夜 輝いて
青く滲む 淡い初恋
夜更け前 コンビニで
二人分の デザートを手に取って
幸せとやらを 信じたけど
君の家から 帰ったあの日
白い吐息が すれ違うほど
胸の奥で 何かが霞んだ
そっと取り出した 寂しげな君の
畳めず壊れた ガラケー
まるで二人の心も 二つに別れた
君をまだ 消せないまま
冬の風が 吹き抜ける
凍てついた ブーツを履いて
あの日のまま 立ち尽くす
今も残る 冬の残像
この季節 訪れる度に
体中が 呼び覚ます
想い出の場所に 一人佇む
消えた影を 求めるように…
君をまだ 探している
粉雪舞う この街で
消えかけた 足跡だけ
あの日のまま 残っている
遠い遠い 冬の残像
今も胸に 降り積もる…
作詞家 KISHI。 日常に差し込むわずかな光と、その背後に広がる影。 幸福と孤独、希望と絶望といった相反する感情の対比を、情景描写を通して言葉に落とし込む。 楽曲ジャンルは90年代風ロック、J-POPを軸に、歌詞の世界観に応じてオルタナティブ、歌謡曲、ヒップホップなど多彩に展開。作品ごとに最適なサウンドを選び分ける。 作詞は自身が手がけ、作曲およびボーカルはAI生成によって制作。 人間の感情とテクノロジーが交差することで生まれる楽曲は、美しさと痛みが共存する独自の余韻を残す。