君の部屋のギター 荷物をかかえて
本当に最後のさよならを告げた
目隠しでも 歩けるくらいの
見慣れた帰り道綱渡りをする
タイミングの悪い踏切の前で
涙が溢れて止まらなくなった
君の前でなんか泣くまいと
我慢していた分かな
ここで手を繋いだね ふざけ合ったね
あの日落とした笑い声が転がってる
お前は馬鹿な女 馬鹿な女
朝が弱い僕に少し焦げたパンと
目玉焼きを作って駅へと急いだ
君の部屋の乱れたベットで
鉛筆をとがらせる
君に書いた歌が 語った夢が
いつか本気で世界を変える
そう思っていたんだ
お前は馬鹿な女 馬鹿な女
こんな僕を今までずっと愛してくれて
切れた糸をよれどよれど
もう二度と戻らないから
お前は馬鹿な女 馬鹿な女
こんな僕に最後まで笑顔をくれて
寂しくて消えそうな時には帰っておいで
帰っておいで
懐かしいパン屋の香り
錆びた公園のベンチ
2人で見つけた家までの近道
片方ずつ持つレジ袋はいつも
僕の方が少し重たかったな
お前は馬鹿な女 馬鹿な女
きっと僕に見せないままで
切れそうな糸をよった
糸をよった
お前は馬鹿な女 馬鹿な女
こんな僕を今までずっと愛してくれて
切れた糸をよれどよれど
もう二度と戻らないなら
これがあなたに贈る最後の歌
こんな僕に今までずっとくれた笑顔を
くれた愛をどうかいつまでもそのまま
無くさないで踏切が上がっても忘れないで
手を繋いだ最後の人
最後の人
- Lyricist
Ryo Chikaishi
- Composer
Ryo Chikaishi
Listen to Baka na Onna by Ryo Chikaishi
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Baka na Onna
Ryo Chikaishi
情けない男の不甲斐なさ、その女性への未練や感謝を込めて「馬鹿な女」と歌う渾身の一曲。すでにライブでは近石の定番曲であり、ファンから熱望を経て待望のシングル曲となった。まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような、懐かしくも熱いメッセージを聞いてほしい。
Artist Profile
Ryo Chikaishi
Ryo Chikaishi, born in Kobe, Japan, in the same year as the Great Hanshin-Awaji Earthquake. Chikaishi learned to play piano as his first introduction to music in childhood. At the age of around 15, Chikaishi began to turning his attention to guitar and started to post videos on YouTube. Soon Chikaishi began writing music and pursuing music as a career when he was in university. His first production, "Singer" won at "COMING' KOBE 2016" audition that proven himself as an artist. Chikaishi also joined an acappella band, "sus4" as a lead vocalist and made it a final stage on 7th Acappella Spirits! After graduate university, Chikaishi released his first independent album, "Hagata" on October 2020 and soon after won a second grand-prix on one of biggest music contest in Japan "eo Music Try 19/20".
Ryo Chikaishiの他のリリース
lemon syrup