火種のジャケット写真

歌詞

火種

Cru

抹消的なそのこだわりを持って

マッチポンプ哀愁 あぁ 漂う

末席に抜擢 摩擦で起きた火種

マの世界は誰が生み出した

あぁ ほら まに まに

自分から撒いた種のくせして

Are you having a blast?

Come on now

言いたいことさえ言えない世界と

勝手に決めつけていないかい

皆目検討つかない別れ雨

自分の気持ちさらけ出せ

半ば諦めるよりよりどりみどり

誇り高き足掻き乾き晒し

生きろよ

まっさら真っ白真っ暗 参った 人生と

まあまあ間合いを取って 妙に呑み込む?

末期で真っ赤で真っ逆さまな人生ほど

真っ当で面白い

真っ最中に申し訳ないけれど

待ったなし宜しう あぁ 彷徨う

末端にご招待 真昼間のお茶会

マの世界は誰が生み出した

あぁ ほら まに まに

自分から誘われたくせして

Are you having a blast?

Hold on tight!

寄り添いあって生きてる世界と

そんなの綺麗な後日談でしょ

自分の信念がないと結局誰も助けてくれないよ

頑張っている姿は言わぬが花

艶やかにきっと今も誰しもが

見てるよ

まっさら真っ白真っ暗 参った 人生と

まあまあ間合いを取って 妙に呑み込む?

まったり全く 抹消しなきゃ変われはしない

真っ向で勝負しな

まっさら真っ白真っ暗 参った 人生と

まあまあ間合いを取って 妙に呑み込む?

末期で真っ赤で真っ逆さまな人生ほど

真っ当で 勝り 混じり 面白い

  • 作詞者

    Cru

  • 作曲者

    冨田開登

  • プロデューサー

    冨田開登

  • レコーディングエンジニア

    冨田開登

  • ミキシングエンジニア

    冨田開登

  • マスタリングエンジニア

    冨田開登

  • ボーカル

    Cru

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    火種

    Cru

Cru の新曲「火種」は、人生の苦しみや葛藤を真正面から捉え、それを“面白がる強さ”へと変換するメッセージソングです。歌詞の随所で「マ」の響きを用いたライムを連鎖させることで、重厚なテーマをリズミカルかつ軽快に描き出す、ユニークな作品となっています。

冒頭で提示される「人生はいつも苦しい。それを面白がれる人間こそが強く生きられる」という哲学的なフレーズは、この楽曲の核となる思想。抹消・摩擦・末期・真っ赤……“マ”で始まる言葉の連続が織り成すラップ的なフロウは、内省と挑戦を行き来しながら、リスナーを引き込んでいきます。

サビでは「まっさら真っ白真っ暗 参った人生」といった対比的なワードが連なり、混沌とした現実をそのまま肯定する姿勢が鮮烈に描かれます。さらに「真っ逆さまな人生ほど真っ当で面白い」という逆説的なメッセージは、どんな困難や転落すらも生きる力へと昇華する人間の強さを示しています。

力強い言葉遊びとビートに乗せ、Cru が提示するのは「逃げずに、堂々と自分の人生を生き抜け」という明快なメッセージ。聴き手に勇気と痛快さを与える、まさに“人生讃歌”とも呼べる楽曲です。

アーティスト情報

  • Cru

    長野県出身。2023.01.01.artist.actor.幼少期から歌だけは自分の人生から離れることが無かった。 actorとして自分の人生を真っ当するつもりが、世界観を通して歌で人を勇気付けられることを知る。 2023年から本格的にartist『Cru』としてデビュー。 役者を経て『歌は物語だ』をモットーに、歌の世界観に寄り添い、聴き手の物語にも寄り添い歌う。 世界に闇と光があるとしたら、私たちは闇を受け入れ、光を探すべきだ。 ーーーさあ、これからどんな物語に出かけようか。

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