

鍋の中さ入るために
炭の上でやがえるために
発酵させで寿司さなる為に
三年かけでしょっつるさなる為に
ぶりこも忘へねで
持ってきてけれ
今年も裏日本さハタハタが泳いで来る
炬燵さねまってれば
みがんでも食って待ってれば
どんぶぐ着込んで待ってれば
ちゃんちゃんこだば
さっとこさんびども
家の中で秋田放送喋ってら
今年も裏日本さハタハタが泳いで来る
今年もどさがの爺さんが
雪かぎしてて屋根がら落ちで死んだど
今年もどさがの爺さんが
げーさんびして風呂上がりに死んだど
ハタハタかねまま、オラ死にたぐねえ
今年も裏日本さハタハタが泳いで来る
そして春が来ればどさが帰って行く
- 作詞者
鈴木 諭
- 作曲者
鈴木 諭
- レコーディングエンジニア
鈴木 諭
- ミキシングエンジニア
鈴木 諭
- マスタリングエンジニア
鈴木 諭
- ギター
鈴木 諭
- ドラム
鈴木 諭
- ボーカル
鈴木 諭
- パーカッション
鈴木 諭
- その他の楽器
鈴木 諭

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ハタハタ男のブルース
鈴木 諭
君は鰰を知ってるか?
秋田県の県魚とも言える魚であり、県民の冬の食卓に欠かせない魚だ。
然し近年、裏日本の海に異変が起きている。
鰰が取れないのだ。最盛期には文字通りに湯水の如く取れ、圧倒的な安価で提供され余ったのは肥料用に売られたりしてた程なのに。
理由は諸説あり、海水温の上昇と過去の取り過ぎなどが挙げられる。
果たして鰰はいずれ帰ってくるのか?
私は今年、数える程度しか鰰を食べてない。ブリコは一度食っただけか。
腹一杯また鰰を食いたい。そして旨い日本酒を飲みたい。全秋田県民の夢だ。
だから私はブルースを歌う。
鰰への愛と、喜びと、嘆きと、悲しみを全部込めて。
聴いてください。ハタハタ男のブルース。
アーティスト情報
鈴木 諭
地獄の詩世界と秋田弁ブルースを唄う、裏日本シンガー。じゅんさい王国(旧・山本町)出身。2023年頭より弾き語りを本格始動し、代表曲に『犬の川』『アトピーのうた』 『亀のいる木橋』などがある。「東北の情念的な系列」と評される文学的かつ厭世的な歌は、各所で高い評価を得ている。またもう一つの持ち味である秋田弁ブルースも「何を言ってるか全く分からないけど面白い」等の声を集め、人気を博している。精神疾患の再発を機に、2026年より拠点を秋田に移し活動再開した。
鈴木 諭の他のリリース
哥処 墨林庵



