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歌詞

KERNEL//BURN

G500

Ash on the skyline, steel in my chest

They took the world, but not what’s left

Burnt my name from every screen

But I’m still coded in between

Rusted frame and bleeding light

I’m not done — I’m just too bright

You think I’m wrecked, you think I’m gone

But I’ve been fire all along

KERNEL BURN — I ignite from within

Every scar is where I begin

You can't erase what's built in pain

I rise like thunder through the main

Core’s on fire, heart unsold

No reboot — I break the mold

Worlds collapse, but I remain

KERNEL BURN — in every flame

Not a hero, not a sin

I’m the space where war begins

You fear what I’ve become today

But I was never meant to stay

Signal broken, silence loud

Still I scream beneath the shroud

I’m the glitch in every law

The voice they muted with their flaw

KERNEL BURN — I ignite from within

Every scar is where I begin

You can't erase what's built in pain

I rise like thunder through the main

Core’s on fire, heart unsold

No reboot — I break the mold

Worlds collapse, but I remain

KERNEL BURN — in every flame

“When the shell breaks

Only the truth survives”

KERNEL BURN — I’m still alive

Through every system crash I drive

No god, no code, no fate to learn

Only me, and how I burn

Not a name, not a line

I’m the error they can't define

Through the smoke, my soul returns

KERNEL BURN — and the world turns

  • 作詞者

    G500

  • 作曲者

    G500

  • プロデューサー

    G500

  • シンセサイザー

    G500

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    KERNEL//BURN

    G500

「世界が壊れても、内側の火は消えない。」

『KERNEL//BURN』は、近未来の崩壊都市を舞台に描かれる、サイバーパンク × インダストリアルポップのダークアンセム。システムに消されかけた者が、自らの“中核(kernel)”に残った火を燃やし尽くすという、破壊と再生の物語をエモーショナルかつ攻撃的なサウンドで表現している。

タイトルにある「KERNEL」は、コンピューターにおけるOSの中核部分を指す用語でありながら、ここでは「人間の中にある決して消えない核=魂・意志」としての比喩にもなっている。周囲が崩壊し、名前を消され、記録からも抹消されようとする中で、ただひとつ自分の内側で燃え続けるもの——それを“点火”ではなく“再点火(BURN)”として描くことが、本作の根幹にあるメッセージである。

サウンド面では、グリッチの効いたノイズと破壊的なインダストリアルビートを基調にしながら、浮遊感のあるシンセとボーカルが感情的に絡み合い、冷たい近未来世界の中にも確かな“生命”を感じさせる仕上がりとなっている。あえてEDM的な構造を避け、リズムの揺らぎやブレイク部分に不安定さを持たせることで、「壊れながらも生きる」「再構築される魂」のテーマが音としても反映されている。

歌詞は全編英語で構成されており、都市の崩壊・記憶の消失・名前の抹消といったポストアポカリプス的なビジュアルモチーフと、サビに込められた「KERNEL BURN — I ignite from within(内側から燃え上がる)」というフレーズを中心に、極めて強い自己主張と再生のメタファーを織り込んでいる。誰かに再起動されるのではなく、自らの意志で“燃える”という選択は、現代に生きる私たちすべてに通じるレジスタンスの象徴でもある。

カバーアートは、戦火に包まれた機械都市の中に立つ一人の女性を描いたもので、無言の決意と炎の中の静けさをテーマに構成されている。黒いTシャツに煤をまとい、オレンジに光る眼差しを持つその姿は、作品全体のビジュアル的な象徴であり、“外側が崩れても内側に核が残る”という本作のコンセプトを一枚で体現している。

■ 本作は、以下のようなテーマやジャンルに共鳴するリスナーに特におすすめです。

サイバーパンク/ディストピア/ポストアポカリプス世界観の作品が好きな方

Glitch、Industrial、Electronic Rock系の鋭く感情的なサウンドを求めている方

自分の中の“核”を信じたいすべてのリスナー

■ 収録ジャンル:エレクトロニック/インダストリアル/ダークポップ/サイバーパンク

■ 配信予定ストア(主要):
Spotify / Apple Music / Amazon Music / YouTube Music / LINE MUSIC / AWA / TikTok / Instagram ほか

■ タイアップ・利用展望:
現時点で商業タイアップは未定ですが、世界観の明確さとサウンドのエッジから、ゲーム・映像・アニメ・舞台作品との親和性が非常に高く、特にサイバーパンク/SF/ハッキング/AIテーマを扱うコンテンツとのコラボレーションを想定。ショート映像作品やアートVR展示での使用を視野に入れた展開を準備中。

世界がクラッシュしても、自分は再起動しない。

KERNEL//BURN は、名もなき魂が内側から世界を燃やすための点火装置(イグニッション)であり、
誰にも触れられなかった「最後の自分」を、確かに証明するための音楽である。

――This is not a reboot. This is ignition.

"