遠くに聞こえた
呼び声の元は
何処に繋がっているんだろうか
そうだろう僕らは
土砂降りの雨で
止まるくらいに安くはないさ
消えた撒水と
細い改札で
喉につかえたら
声が
乾いたままで走りきって
紫陽花だって咲き誇っている
何回だって立ち尽くして
それでも僕らはまだ
物足りないから
呑気な顔した
軒下の猫と
陽だまりに佇んだソーダで
どうかな暑さは
立ち止まる者を
焼き尽くすような目をしていた
渦巻いた
熱のあるアイデア
ともすれば廃棄だ
いずれは
晴れ渡って冴えたら
軽くはなるかな
揺れる陽炎と
賽のかくれんぼ
汗が乾くなら
そうだ
忘れたままで走りきって
足跡だってかき乱している
難解だって目を背いて
それでも僕らはまだ
諦めないから
乾いたままで走りきって
紫陽花だって枯れたと言うのに
何回だって立ち止まって
それでも僕らはまだ
乾いたままで笑いきって
並んだカラのボトルを崩して
何回だって注ぎきって
それから僕らはまだ
明日になって
それでも僕らはまだ
物足りないから
今は
- Lyricist
machne
- Composer
machne
- Producer
jakogare
- Recording Engineer
machne, suga-taku
- Mixing Engineer
machne
- Mastering Engineer
machne
- Assistant Engineer
hiroki
- Graphic Design
suga-taku
- Guitar
machne
- Bass Guitar
hiroki
- Drums
suga-taku
- Keyboards
poyo-chan
- Vocals
machne
- Background Vocals
poyo-chan
- Songwriter
machne
- Programming
machne
Listen to From Rain to Radiance by jakogare
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