リリース日: 2026/10/24
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ピアニスト/作編曲家・野上朝生によるオリジナル楽曲「ゾラ」。
静かなピアノの響きから始まり、やがて情熱的なリズムと旋律が重なりながら、音楽は大きく景色を変えていく。そこにはフラメンコを思わせる躍動と、ロマ音楽に通じる抒情性、そして乾いた哀しさと熱が同居している。
どこか遠い土地の風景や、旅の途中で出会う一瞬の光景のように、懐かしくもあり、まだ見たことのない世界でもある。静けさと高揚、哀愁と生命力が交差しながら、一篇の抒情詩のように展開していくインストゥルメンタル作品。
フラメンコ、ロマ音楽、クラシカルな響きなど、さまざまな音楽のエッセンスを感じさせながらも、どのジャンルにも収まりきらない。その境界を軽やかに越え、自らの旋律へと昇華していく感覚こそ、野上朝生の真骨頂。「ゾラ」は、そのジャンルレスな音楽性が鮮やかに表れた一曲となっている。
作曲家・ピアニスト・アレンジャー。 ジャズを中心に、映画音楽のような叙情性とポップスの親しみやすさを兼ね備えた独自の世界観を持つ。作曲やアレンジ、ピアノ・キーボードでのサポート、アーティストへの楽曲提供、舞台や映像作品の音楽制作など、その活動は多岐にわたる。 スタジオ・プロジェクト All That Jazz の中心人物として、ジブリ作品を題材にしたジャズアレンジアルバム『ジブリジャズ/All That Jazz』シリーズ全曲のアレンジ・演奏を担当。シリーズ累計20万枚を超えるロングセラーとなり、タワーレコードやヴィレッジヴァンガードなど全国のショップで展開され、ジャズ初心者からも幅広く支持を集めた。 その旋律は、まるで絵筆で描くように色彩豊かで、聴く人の心に優しく触れる。 近年は関東から奈良へ拠点を移し、古都の風景と共鳴するように、寺院やギャラリーなどでのライブ活動も精力的に展開。土地の空気を感じながら、音楽と空間が共鳴する場づくりに取り組んでいる。 2020年にはヴァイオリニスト野上紗希と共にデュオ Tomoo & Saki を結成。翌年、アルバム『キミとボクのカタチ』をリリース。ジャズとクラシックの感性を融合させた温もりあるサウンドで、関西を中心に心温まるライブを続けている。 “音で描く風景画家”のように、日々、静かな情熱で音を紡ぎ続けている。
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