女神マリーチ～優しい導き～

この音楽は目的地へのプロセスを「女神マリーチ」の陽光が優しく導くイメージです。

宇宙の原理や仕組みに関する文字、音楽やさまざまな記号、数字、物理や科学の方程式など、そういうものが「中核」において一つに繋がっている、そして、それらが、「喜び」で輝いていて、そこから派生したものが私たちの活動を導いている、というイメージです。

ある時、私は、窓辺に佇んで青空を見て、外の小鳥の声に耳を澄ましていました。春の午前中の陽光が窓から降り注いでいて、温かい光の中に包まれている時に、このメロディーが自然に湧き上がってきました。

私は、咄嗟に近くにあったメモ帳とペンをとりました。最初に湧き上がってきたメロディーのフレーズを記したら、次々にフレーズが聴こえてきてメモをしました。

そのメモ帳は、草花や鳥や蝶の金色のアウトラインのシールを一枚一枚、「宇宙の黄金律」をイメージして私が手作業で貼ってありました。その和紙のメモ帳に、この音楽のメロディーを咄嗟に記したのは、「偶然の必然」なのでは、と思っています。

メモしてから７〜８年経っていると思います。
この間に2回の引越しをし、その度に荷物整理をしましたが、「いつか必ず作品にしたい！あの感覚を再現できるようにしたい！」と思い続けて、このメモ帳を大事に保存し続けてきました。

それを、ようやく作品にでき、繰り返し再現して鑑賞可能な音楽作品として、皆さんにお届けるできることをとても嬉しく思います。