

鈴の音
風に紛れ
誰そそこに
佇む影
見たという者
口を噤み
名を尋ねても
答えは無く
人の噂に
影が差し
いつしか夜に
紛れ込む
近くいるのに
触れられず
声か幻
分からぬまま
見たな
もう戻れぬ
触れぬまま
近づいて
名も告げぬ
この舞に
まだ足りぬか
人は集まり
真似をする
されど誰もが
成りきれず
笑う声さえ
届かぬまま
ただその影を
追いかける
ここは何処か
いつの世か
夢か現か
定かならず
光と影が
交わる境
見たな
もう戻れぬ
触れぬまま
近づいて
名も告げぬ
この舞に
まだ足りぬか
姿は無く
音は残り
誰も知らぬ
その名前
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

Liminal Reverie の“名も告げぬ舞”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
名も告げぬ舞
Liminal Reverie
夜の奥、名もなき影がひとつ。
灯りの下に現れては、音もなく消えてゆく。
その姿を見た者は、なぜか目を逸らせない。
触れられぬまま、ただ引き寄せられてゆく。
「名も告げぬ舞」は、
出雲阿国をモチーフに、
存在と気配のあわいを描いた一篇。
それは舞か、幻か。
それとも——
ただ、見てしまっただけなのか。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
Liminal Reverieの他のリリース



