emergence Front Cover

Lyric

Glass sphere

yukueshirezu

街に息づく声が響いた

例え話も今なら許せてしまう気がして瞳を閉じた

雨粒に映り込んで 拡散されていく私たち

知らないところにいるあなたのことを 思い出すまでもなかった

誰かの幸せが誰かの不幸せで成り立ってしまう

色のない世界に 色の無い花びら 錆びた匂いが鼻にしがみついた

羽を広げることの出来なかった 記憶の行先

うまく息が出来ない 消せない 消えない 傷だらけ

透かして魅せたら触れられるかな

秘密が秘密を保てなくなった時

それでも言えた言葉のはずなのに

愛着がわかないうちにすべてを捨てて

もしかしての可能性 全部を知ってしまいたい

取り返しなんてもうつかないことわかりきっていて

記憶の中でくらい笑っていればいいのに

君はいつもそうやって笑わないんだね

君はいつもそうやって泣いているんだね

君はいつも 君はいつも 君はいつも

ありふれたものよりもすぐそこにある世界 視界は不明瞭

空っぽだと言えばそれまでだった

この水路を辿っていけば帰ることが出来るのかな

二人で海になったら次はどうしようか

さよならが教えてくれたことは 君がいたから忘れていただけで

本当はずっと知っていたはずなんだ

このまま 沈んでしまえばいい

  • Lyricist

    yukueshirezu

  • Composer

    Niiyama Cell

emergence Front Cover

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  • 1

    Endless

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  • 2

    10/27

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  • ⚫︎

    Glass sphere

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  • 4

    limited

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  • 5

    Petrichor

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yukueshirezu

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