Golden-lit city Front Cover

Lyric

Bright Red Mary (Kasane Teto cover)

ItomaP

嘘つき好き真っ赤っかメアリー

思い込みが生んだまがいもの

怖がりなのにどうして何度何度も名前呼んでるの?

子供だから分からない 嘘か本当かさえも今は

好奇心が心を埋める

秘密は秘密呼んでまた歌う

過ぎた季節帰り道 並木を数えて歩き出す

話し声すら耳塞いで今を感じ取る

それは誰か言った風のような小さな噂話

真夜中1人で囁くと現れる

シッシおいで 話をしよう

反射するは言葉と私

流れ落ちる星空は映らない

嘘つき好き真っ赤っかメアリー

思い込みが生んだまがいもの

怖がりなのにどうして何度何度も名前呼んでるの?

食わず嫌い真っ赤っかメアリー

気づく頃にはもういない

不意に後ろ気がつけば目の前にはそれはもう

神秘的悪魔のような魔法にかけられて

メイビー きっと明日から私たち

2人きりでずっと一緒だね

子供ながらわかってた 私が生まれたわけも

強がりはいつかばれることも

お化けは身を保てやしないことも

大好きなキャンディさえ口を通せなくなって

ただただ透けていく影から今を感じ取る

それは誰か言った風のような小さな噂話

真夜中1人で囁くと現れる

シッシやめて近づかないで

何度も呼び起こさないで

きっと誰かのバツゲームさ 悲しいよね

嘘つき好き真っ赤っかメアリー

思い込みが生んだまがいもの

怖がりなのにどうして何度何度も名前呼んでるの?

零れ落ちる真っ赤っかメアリー

涙でさえきっと映らない

どうしようもない私に何度何度も話しかけるの?

あなたが好き真っ赤っかメアリー

思い込みが生んだまがいもの

怖がりだけど何度も何度だってさ名前呼んでいい?

食わず嫌い真っ赤っかメアリー

気づく頃にはもういない

不意に後ろ気がつけば目の前にはそれはもう

神秘的悪魔のような魔法にかけられて

メイビー きっと明日から私たち

2人きりでずっと一緒だね

  • Lyricist

    ItomaP

  • Composer

    ItomaP

  • Producer

    ItomaP

  • Programming

    ItomaP

Golden-lit city Front Cover

Listen to Bright Red Mary (Kasane Teto cover) by ItomaP

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  • 1

    Shiny city

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  • 2

    Good morning

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  • 3

    Enan

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  • ⚫︎

    Bright Red Mary (Kasane Teto cover)

    ItomaP

  • 5

    KEMONONOBAKE

    ItomaP

  • 6

    Trick

    ItomaP

  • 7

    SHITIHENNGE

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  • 8

    OYOZUREBITO (KATARITE:KAGAMINE RIN)

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  • 9

    Night Game Advance

    ItomaP

  • 10

    Junk Guild

    ItomaP

  • 11

    Primal Shop

    ItomaP

  • 12

    12 Waltzes

    ItomaP

  • 13

    SENSUNAKIKOKORO

    ItomaP

  • 14

    Become a voice

    ItomaP

  • 15

    Doze

    ItomaP

  • 16

    Moon Phase

    ItomaP

街全体が騒がしかった。それもそのはず、今日は年に一度だけ訪れる、この国最大の祭典の日だ。
色とりどりの旗が風に乗って空を舞い、甘いお菓子の香りが通りを包み込む。
子どもたちの笑顔は、いつも以上に眩しく見えた。
城門の向こうから押し寄せる歓声は、馬車の中にいる私にまで届いてくる。
「あなたも、この街のどこかでこのパレードを見ているのかしら。」
私は心の中で問いかける。返事のない問いだと分かっていても、あの人がこの輝かしい日を一緒に祝福していると信じたい。
「まもなくお時間です。」
側近の声にうなずき、私は深呼吸をひとつ。穏やかに微笑みながら、馬車から一歩を踏み出した。
その瞬間、地鳴りのような歓声が街に響く。
パレードの幕開けを合図する楽器隊と共に、私の胸には大切な想い人へのひそかな祈りと、
この国を未来へ繋ぐという揺るぎない誓いが輝いていた。

今日は間違いなく――明るく幸福で満ちた刹那の一日になるだろう。

"