Lyric

弾けるように　消えた青さを

きっといつまでも　忘れられないな

競い合うように　集めたもの

嬉しいとか　悲しいとか

小さな手のひら　こぼれ落ちて

ささやいた声は　夏の陽に溶けた

いっそこのままいなくなって

ふたり街から消え去って

果てない明日に革命を

なんてふざけ合う

そんな夢を見た

弾けるように　消えた青さを

きっといつまでも　忘れられないな

涙の跡が　燃え続ける体温が

ずっともどかしいまま　息を吐いて

どんな言葉でさえも　愛しいから

時間を重ねて　見つけたもの

綺麗さとか　優しさとか

目にも止まらない　その速さで

走り去っていくんだ　音も立てずに

ふっと気づけば忘れ去って

ふたりの世界切り裂いて

そしたらそれも運命さ

なんて笑いあう

嘘ばかりついた

焦がれるほどに　燃えた赤さを

もっとどこまでも　求め足りないな

止まない雨も　鼓動響く心臓も

ずっと騒がしいまま　息が漏れて

こんな世界でさえも　救いだったら？

やっと気づけて怖くなって

明日を繋ぐその最後

コップから心溢れたら

時間を止めて　それで終わりさ

ああ　耳澄ませても

聞こえなくなる

貫くように　眩しい世界を

そっと隠しても　離れられないな

枯れた蕾を　鏡に映る自分を

赦せるかな

弾けるように　消えた青さを

きっといつまでも　忘れられないな

涙の跡が　燃え続ける体温が

ずっともどかしいまま　息を吐いて

どんな言葉でさえも　愛しいから