Lyric

きっと私の中身をきちんと知れば

驚くのでしょう

ずっとしている背伸びもやがて

崩れてしまうのでしょう

涎に塗れた優しさを受けて

きっとあなたはほっぺを片方だけ

上げて笑うでしょう

つまらないものと知ってて渡して

平気な顔して隣に居る

あんなに話しても

あなたの事など

何にも分かっていないまま

あっちもこっちも

ぐるぐる回って来たけれど

ぼんやり座っていたいのは

いつもそこなのだ

横なのだ

ずっと悲しい話をしたら

悲しくなるだけでしょ

ずっと優しい事言うだけじゃ

優しくなれないでしょ

悩む資格さえ無くて黙る日に

ちゃんとあることないこと語って

眠りをくれるのでしょう

こっそり作った綺麗事たちを

こんな現実にひとつまみだけ

こんなに平気な振りして

本当はぐちゃぐちゃな

私の頭に気づいてないはず

あるかしら

そんなに上手にあったかく

今日を救ったら

何かの拍子で間違って

口にしちゃうでしょ

あんなに話しても

あなたの事など

何にも分かっていないまま！

何でもかんでも知りたい気持ちは

あるけれど

ぼんやりしているまんまも

結構好きなのだ

好きなのだ

あ。