歌詞

小さな鱗

Asumi, kajii

嬉しいと感じることが

優しくされたその時が

人を強くすると思う

逆じゃないのと言われるけど

暖かな記憶たちが

美しく並ぶように

何百何千何万と

体を覆う様はまるで

目に見えない小さな鱗が

君を守るのを想像する

滑らかに形を変えながら

大切なものを包んでいる

悲しいと感じることが

どうにもできないその時が

人を優しくすると思う

誰かを強くするのでしょう

目に見えない小さな鱗が

君を守るのを想像する

滑らかに形を変えながら

大切なものを包んでいる

穏やかな風が吹きぬける

ゆらゆらと波が僕を包む

魚のように泳ぐ君の

背中がキラリとした

目に見えない小さな鱗が

誰かをあたたかく包んでく

“ うれしい ” と感じるこの時が

大切なものを包んでいく

大切なものを包んでいる

  • 作詞

  • 作曲

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春の風にのせて

Asumi, kajii

シンガーソングライターAsumiと、日用品演奏ユニットkajiiによるコラボアルバムです。

アーティスト情報

  • Asumi

    愛知県出身シンガーソングライター。 2008年 名古屋ZIP-FM にて初めて作詞・作曲した「手紙」がグランプリを受賞。 演劇劇中歌を歌ったり、TVCMを作詞・作曲・歌唱することもあります。 現在では1年間の養蜂経験を通じて、ミツバチや自然の大切さを歌う楽曲も製作。 2018年公開映画「みつばちと地球とわたし」の主題歌にオリジナル曲 “ あお ” が選ばれる。 また2019年2月よしもとばなな原作映画「デッドエンドの思い出」のエンディング曲を歌っている。 最近では神社での奉納演奏を頼まれることも多く、島根県・出雲大社、奈良県・等彌神社(とみじんじゃ)、広島県・とうかさん圓隆寺(えんりゅうじ)など、全国ご縁のある場所で活動中。

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  • kajii

    クマーマと創(そう)のユニット。 「音楽と楽器をもっと身近に」という願いから、 130種類以上の日用品楽器を創り出し音楽を奏でる。 名古屋を拠点に全国各地でコンサート、ワークショップ、特別授業を行っている。 茶碗、どんぶり、湯呑みなどを並べたオリジナル楽器「食琴(dishphone)」をメインに、 タライ、空き缶、ペットボトル、お菓子の空き箱などから飛び出す音楽が絶賛され、 40を超えるテレビ番組に出演。 ちなみにメンバーの二人とも、パパである。

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