歌詞

昔話

踊れない僕ら

これはもう昔の話

今でも憶えてるのが不思議

それはもう一つの癖で

治したいとも思わないんだけど

初めて手紙を書いた

拙いままでいいよ

笑い話になって

言葉を紡いでたんだ

誰かを好きになって

必死に伝えようと

憶えてる?空に散る火花

うだる様なぬるい風

横顔に切なさを孕む

君のことをただ見てた

行かないで消えないでここに居ようよ

最後の花弁が空に舞った

この際さ何処にでも逃げてしまいたい

そんなこと考えていたっけな

これはもう昔の話

いつかまた話せるなら君は

昔みたいに笑ってさ

戻りたいとも思わないんだけど

隙間を埋めたかった

誰かのための今日が

2人を作っていく

2人の慈愛がいつか

重なり合って落とす

影が蝕んで行く

憶えてる?君は凪ぐ帆に

もたれかかり鼻歌を

横顔が虚な水面に

消えていくのをただみてた

行かないで消えないでここに居ようよ

最後の花弁が空に舞った

この際さ何処にでも逃げてしまいたい

そんなこと考えていたっけな

  • 作詞

    かみやくん

  • 作曲

    かみやくん

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