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baneの2023年4曲目のシングルとなる今作「LIFE」は、いわずとしれたMONDO GROSSO×birdが2000年に発表したヒット曲で、数年前にもCMソングとして起用されるなど長く愛される名曲のカバーとなっている。瑛人やMs.OOJA らも手がけるRUNG HYANGのプロデュースのもと、加藤ミリヤ、平井堅、SIRUPなどを手がけるTomokazu Matsuzawa(T.O.M)によるアレンジは、ブラジリアン・サウンドを取り入れた原曲を尊重しつつ、流麗なストリングスなどを交えてよりドラマティックに仕上がっており、またBPMを下げたことで詩吟とR&Bをルーツに持つbaneの声の響きが引き立つカバーとなった。
bane自身も「強くて不思議なパワースポットのような楽曲」というこの「LIFE」のカバーは、懐かしくもフレッシュで、baneのメランコリックな歌声によって、誰もが抱くサウダージのような郷愁を呼び起こさせる。23年前に発表された平成を代表する名曲のひとつに、新たな“命”が吹き込まれた。
bane(バネ) 横浜生まれ横浜育ち。 5歳から始めた詩吟や、R&B/ソウルをルーツに持つシンガーソングライター。 2020年の4月にシンガーソングライターとして音楽活動をスタートさせる。2022年9月には初のEP「air」をリリース。2023年12月に2nd EP「mono」をリリースし、翌年1月には初のワンマンライブを成功させた。艶っぽいリリックとジャンルレスなサウンドに乗ったグルーヴィーかつ自在な歌声が印象的。