歌詞

法律

No Name Lounge

明日は希望で

道は続くといったあの人は

路地裏の闇に呑まれて

絶望の回廊を歩くことになるって

昨日の僕は今日の僕に

何度も何度も何度も何度も

すぐそばでささやく

争いを好まない上流階級の貴婦人は

自らの美を保つために

今日も彼女の液体を猫脚のバスタブに溜めて

カメオ眺めながら

何度も何度も何度も何度も

身体を洗い流している

瓦礫になったあの街で

横たわる無辜の民を介抱している

ロングスカートのすすけた天使は

夜の闇に紛れて兵隊さんの寝床で

何度も何度も何度も何度も

理性を爆発させる

狩りを残虐とののしる海から来た綺麗な顔の踊り子は

生きるために新芽と緑に染まった生命を搾取するように

何度も何度も何度も何度も

子供たちに異常なまでの愛情で教え諭している

何度も何度も何度も何度も

何度も何度も何度も何度も

この世界は素晴らしい

愛と希望と罪と絶望に彩られている

さあ

  • 作詞

    Junpei Nagao

  • 作曲

    Junpei Nagao

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No Name Loungeの10年ぶりのオリジナルフルアルバム。
JunpeiNagaoの書き上げた1本の小説から成る物語が、フルアルバム・絵本・映像・衣装へと形を変えて世界を駆ける。

舞台は北欧神話の世界樹ユグドラシルに住んでいるといわれる鼠「ラタトスク」。
本作は、「ユグドラシル」を「人間の世界」になぞらえて、ラタトスクが世界を駆け回る中で
見てきた人間社会の善と悪、矛盾と真理を音に乗せて伝えるコンセプトアルバム。

各楽曲はユグドラシルの世界、そこに生きるものの考え方、理を表現する。

このフルアルバムは、No Name Loungeが人間社会の善悪・喜怒哀楽・矛盾と心理を神話の世界観に包んで伝える「暗く澱んだ生命賛歌」である。

アーティスト情報

  • No Name Lounge

    No Name Loungeの10年ぶりのオリジナルフルアルバム。 JunpeiNagaoの書き上げた1本の小説から成る物語が、フルアルバム・絵本・映像・衣装へと形を変えて世界を駆ける。 舞台は北欧神話の世界樹ユグドラシルに住んでいるといわれる鼠「ラタトスク」。 本作は、「ユグドラシル」を「人間の世界」になぞらえて、ラタトスクが世界を駆け回る中で見てきた人間社会の善と悪、矛盾と真理を音に乗せて伝えるコンセプトアルバム。 各楽曲はユグドラシルの世界、そこに生きるものの考え方、理を表現する。 このフルアルバムは、No Name Loungeが人間社会の善悪・喜怒哀楽・矛盾と心理を神話の世界観に包んで伝える「暗く澱んだ生命賛歌」である。

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