

家の前まで 来たけれど
話はまだ 終わらない
バッグは膝に 置いたまま
降りるきっかけ 見送るの
ラジオを少し 小さくして
あなたの袖に 指を置く
急ぐ理由は ないけれど
このまま朝には しないでね
ねえ、キスくらいしてよ
話の続きは あとでいい
ねえ、キスくらいしてよ
横顔ばかり 見せないで
やっとこちらを 向いたのに
笑ってごまかす つもりなの
頬にかかった 髪をよけ
今度は黙って 見つめるの
あなたの指が 頬に触れ
私はゆっくり 目を閉じる
ラジオは遠く 流れてる
吐息はこんなに 近いのに
ねえ、キスくらいしてよ
話の続きは あとでいい
ねえ、キスくらいしてよ
もう少しだけ 近くに来て
頬に触れてる その指に
私の指を 重ねてみる
からかう言葉を 飲み込んで
あなたのほうへ 顔を寄せる
ねえ、キスくらいしてよ
話の続きは あとでいい
ねえ、キスくらいしてよ
返事はそっと 唇に
今夜はここで おやすみね
口紅はまだ 直さない
窓越しにまた 目が合えば
少し笑って 歩きだす
- 作詞者
Akemi
- 作曲者
Akemi
- プロデューサー
nanayon music
- ミキシングエンジニア
nanayon music
- ボーカル
Akemi

Akemi の“お休みの前に”を
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- ⚫︎
お休みの前に
Akemi
「お休みの前に」は、家の前に着いてもまだ続く会話の中で、待つ側から誘う側へと移っていく夜のひとときを描いたミディアムテンポのシティポップ。
膝に置いたままのバッグ、絞られたラジオ、袖に触れる指、頬にかかった髪、そして直さないままの口紅――降りるきっかけを見送る短い時間が、近づきたいという気持ちの輪郭を静かに浮かび上がらせる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、相手の遠慮が解けるのを待ち続けるのではなく、自分の言葉で距離を縮めることを選ぶ大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、夜の車内、ラジオの音量、触れる直前の空気感を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
からかう言葉を飲み込んで、自分のほうから顔を寄せるその一歩。
呼びかけへの返事は言葉ではなく唇で返され、口紅を直さないまま夜へ歩きだす――そんな、待たずに受け取る夜を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
アーティスト情報
Akemi
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
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nanayon music



