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「質流れのラメント」は、別れた恋人がくれた指輪を受け戻すか手放すかの宙吊りを、受戻し期限の夜に自分の手で閉じる女を描いたミディアムテンポのシティポップ。
下町の質屋の暖簾、蔵の奥に眠る指輪、指でなぞる受戻し期限、握りしめた硬貨、軋みながら下りるシャッター――その一つひとつが、宙吊りにした半年をどう閉じるかという静かな選択を浮かび上がらせる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、戻せる金を握ったまま、あえて受け戻さないと決める大人の孤独。縋りでも投げ捨てでもなく、喪失を時間の側へ手放していく静かな意志。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、下町の質屋、冬の路地、閉店のシャッター、宙吊りにされた指輪を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
シャッターが下りきり、指輪を蔵に残して暖簾をくぐらず、Akemiは三ノ輪の夜へ背を向ける。――戻せるのに戻さないという選択で、喪失を自分の手で閉じる女を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
nanayon music