

能代の或る日の昼下がり
聞いた事無い話を聞いた
おじいちゃんの弟は
昔ブラジルへ渡って
そして帰って来たと
海を渡って
珈琲畑で働いていたんだと
テレビの中で言っている
今年は自殺率全国三位で
問題は改善の傾向にあると
生温い風が一瞬強くなって
北羽新報が机から落ちました
夢が無いからブラジルへ
夢が無くて帰って来る
会った記憶の無いおじさん
南の海はどんなでしたか?
温かったですか?
ハイロウズが歌ってた
ブラジルへ行こうと言っていた
何だか歴史の中の話だと思ってたら
よく知らない親戚も
ブラジルへ行っていた
何だか不思議な話でも
世界にある事は
僕らにも起こりえる
明日北朝鮮からミサイルが飛んできたら
すべてを捨ててブラジルへ
船を漕いで行こう
秋田県は
北朝鮮のお隣さんですから
浜辺で拉致された
母と同い年のお嬢さんは
知らない国で
何を見てるのでしょう
夢が無いからブラジルへ
夢が無くて帰って来る
会った記憶の無いおじさん
南の海はどんなでしたか?
温かったですか?
能代港から
船が出てゆく
遠い昔の
北前船の如く
夢は夢は夢は
何処にも無い
海を渡っても
見つかりやしない
- 作詞者
鈴木 諭
- 作曲者
鈴木 諭
- ミキシングエンジニア
鈴木 諭
- マスタリングエンジニア
鈴木 諭
- ギター
鈴木 諭
- ボーカル
鈴木 諭

鈴木 諭 の“ブラジルで夢を見よう。 (Live at 工房ムジカ 2024.07.20)”を
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鈴木 諭
- 21
夏の風はいつも苦しい (Live at 工房ムジカ 2024.07.20)
鈴木 諭
2024年7月20日に工房ムジカにて行った、初・独演会『27年前の私に送る秋田の詩たち。』の模様を全編音源化。当日は酷い雷雨。演出かのように入り込む雨と雷の音。ライブの内容も圧巻。
店主・葛原りょう氏はライブ後に、以下のように書き残している。
「こんなに全身血の気の全力で引くライブは初めてだ。
圧倒的な虚無感。語りの冴えが痛ましく、リアルの極み。
月曜日の雪。犬の川。亀の串刺し、ばあちゃんの遺影。
上田病院。アトピーの歌。怒涛のギターの畳みかけ。
言い尽くせぬライブだった。
たしかに梅雨明けの日暮里は雪国だった。」
筆舌に尽くしきれぬ地獄の世界、心して体感して貰いたい。
いざ、地獄の世界へ。
アーティスト情報
鈴木 諭
地獄の詩世界と秋田弁ブルースを唄う、ただの秋田県人。じゅんさい王国(旧・山本町)出身。2023年頭より弾き語りを本格始動し、代表曲である『犬の川』はライブ演奏を通し多数の人間から「これは犬の楢山節考だ」などと激賞を得た。また秋田弁ブルースは「何を言ってるか全く分からないけど面白い」等の声を集め、ライブの重要要素の一つとなっている。
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哥処 墨林庵