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The Last Personによる初のアルバム『Record of Inner Conflict』からの先行リードトラック「I Wasted 20s」。
この楽曲は、音楽から離れていた20代への後悔と、30代を目前に再びギターを手に取った瞬間の衝動から生まれた。
メロディと歌詞はほぼ同時に生まれ、わずか30分ほどで形になったという。静かな怒りと自己嫌悪、そして“それでも前に進もうとする意志”が込められている。
ラフでありながらエモーショナルなバンドサウンドと、日常から滲み出たようなリアルな歌詞。
すべてを一人で制作し、録音からミックス、マスタリングまでをDIYで仕上げたこの楽曲は、まさにThe Last Personの現在地そのもの。
アルバム全体を貫く“内なる葛藤”というテーマの起点となるこの1曲は、The Last Personというアーティストを知るうえでの入り口となるだろう。
「最も~しそうにない男」を意味する名を持つ、東京を拠点としたDIYソロアーティスト、The Last Person。作詞・作曲、演奏からミックス、マスタリング、アートワークまで、制作の全工程を一人で手掛ける。10年以上にわたる葛藤を記録したデビュー作『Record of Inner Conflict』をリリースし、自身の新たな活動として、20歳の頃に書いたデモと再会。時を超えたかたちで、自身のテーマとなる楽曲『The Last Person's Theme』を完成させた。そのサウンドはオルタナティブロックを軸に、シューゲイザーの浮遊感やガレージロックの衝動といった要素を取り入れている。制作の全てを自身で管理しているからこそ、ストリーミング時代の音響を探求する実験的なリリースも可能にしている。