午前2時のジャケット写真

歌詞

午前2時

鱗姫

深夜2時 ひとりベッドの上

スマホの光 顔を照らしてる

空いた時間 既読もつかない

吐息がしんと部屋を満たす

恋はコスパ悪いって

みんな笑って言うけれど

私のからだは黙ってなくて

ひとりじゃ眠れないの

ねぇ 本当は抱きしめたい

愛を伝えたい

ただ名前を呼んでほしい

満たされない欲ばかり

心を焦がしてく

休日なのに会う人もなく

水族館で ひとり立ち尽くす

笑って「何食べようか?」なんて

そっと 寂しさごまかしてる

結婚なんて遠い夢

子供も想像できない

だけど空っぽの部屋に帰れば

欲しいのは温もりだけ

ねぇ 本当は触れ合いたい

愛を伝えたい

心じゃなくてもいいから

虚しさを忘れるくらい

強く抱いてほしい

流れる時間に追われてる

わたしはひとり置き去りで

それでも生きてる証って

この痛みの中にあるの?

ねぇ 本当は愛されたい

触れてほしいだけ

名前を呼んでほしいだけ

満たされないこの夜に

あなたを探してる

孤独を抱いたまま

布団に溶けていく

小さな光が生まれてる

そんな夢を見たの

  • 作詞者

    猩々

  • 作曲者

    猩々

  • プロデューサー

    猩々

  • ミキシングエンジニア

    猩々

  • グラフィックデザイン

    猩々

  • ベースギター

    猩々

  • バックグラウンドボーカル

    猩々

午前2時のジャケット写真

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    午前2時

    鱗姫

鱗姫 (Rinki) の最新シングル「午前2時」 は孤独と欲望を赤裸々に描き出した楽曲。 エコーの効いた透明感のあるギターとドライブ感のあるベース、そこに気だるくも切実なボーカルが重なり、満たされない夜の本音を歌い上げる。 鱗姫が表現するのは、哀しみの中で救いを求める人々の心。生々しい欲望を正面から見つめながらも、最後にはほんのわずかな希望を滲ませる。そんな鱗姫の代表曲となる一曲です。

アーティスト情報

  • 鱗姫

    “生きたかった”少女の想いが、いま歌になる──。  誰にも気づかれず、誰の心にも届かなかった想い。壊れかけた世界の中で、それでも生きようとしていた誰かの物語──。 鱗姫(Rinki)。閉ざされた水槽のような現実を生きた少女の声から生まれたバーチャル・シンガー。内省的な歌詞と静かに滲む悲しみ、怒り、優しさのメロディ。“癒しではなく共鳴”の歌。もう戻らない昨日へ、何かを伝えたかった少女の想いが、今、歌になる!

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