

夜の 道に
灯り ひとつ
牡丹 揺れて
風 静か
主の 名を
呼びなんす
それも 恋で
ありんす
うらめしや
夜の 風
牡丹灯籠
揺れて ゆく
主の 名を
呼びなんす
それが 恋で
ありんす
白き 指先
そっと 触れ
夜の 小路を
歩きなんす
主は わっちを
知らぬまま
灯りの 下で
笑いなんす
この 身は すでに
人の 身か
火の 温もりも
ありんせん
されど 主は
言うで ありんす
それでも よいと
うらめしや
夜の 風
牡丹灯籠
揺れて ゆく
主の 名を
呼びなんす
それが 恋で
ありんす
夜の 路地裏
忍び足
生きる 人も
死ぬ 人も
恋の 前では
同じ もの
主の 声が
呼びなんす
月の 下で
知りなんす
それでも 逃げぬ
その 目を
わっちは そっと
取りなんす
月が 曇り
風が 鳴る
主は ようやく
知りなんす
されど その目は
逃げなんし
それが 恋で
ありんした
うらめしや
夜の 風
牡丹灯籠
消えぬ まま
主と わっちは
夜の 中
いまは ひとつで
ありんす
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

Liminal Reverie の“恋焦”を
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- ⚫︎
恋焦
Liminal Reverie
月の下、
江戸の路地を、白き影がひとり歩く。
人か、
それとも、この世ならぬものか。
触れることも叶わぬ恋でも、
名を呼ぶことだけは、やめられぬ。
「恋焦」は、江戸に伝わる怪談
「牡丹灯籠」に想いを寄せて生まれた一曲。
夜の町を、
ただひとり歩くその影は、
恨みではなく、
ただ恋に焦がれる心でありんす。
月明かりの石畳に、
静かに残る想いを、音にいたしました。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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