

ねえ 理由を聞かれて
うまく言えなかった夜に
誰かが言った
「それじゃ足りないよ」って
でもさ 足りないのは
私の気持ちじゃなくて
その問いのほうじゃない?
どうして好きなの?って
何度も聞かれた
かわいいから?
優しいから?
夢をくれるから?
たぶん全部
間違いじゃないけど
どれかひとつを選んだら
何かがこぼれ落ちる
君より上手い人もいる
君より綺麗な人もいる
でもそういう話じゃない
比べて選んだんじゃない
理由を並べたら
好きが小さくなる
説明できる形にしたら
君が消えてしまう
だから今日は
ちゃんと言うよ
好きだから好きで何が悪い
それ以上の理由なんてない
この胸が先に走った
あとから言葉が追いついただけ
好きだから好きで何が悪い
誰かにわかりやすくしない
私の中で鳴っている
この気持ちが答えなんだ
Because I want to
Because I love you
理由にしないで
消さないで
好きだから好きで
何が悪い
なんで続けるの?って
何度も聞かれた
得になるの?
意味あるの?
将来につながるの?
たぶん答えは
作ろうと思えば作れる
でもそれはきっと
あとから貼ったラベル
疲れて泣いた日もある
やめたくなった日もある
それでも朝になればまた
手が伸びてしまうんだ
理由があるから
続けてるんじゃない
続けたい気持ちが
理由より先にいる
だからもう
ごまかさないよ
好きだから好きで何が悪い
正しさなんて後でいい
この足が向かう場所を
私は私で信じたい
好きだから好きで何が悪い
説明できない日もある
でも嘘の理由を作るより
このままの方がずっといい
Because I want to
Because I choose you
理由にしないで
裁かないで
好きだから好きで
何が悪い
[Bridge]
問い詰めないで
分解しないで
この気持ちは
部品じゃない
「なぜ?」を重ねて
削られていく
最後に残った
小さな火
それでもまだ
消えないなら
それがきっと
私の答え
好きなものを好きと言うのに
許可なんていらない
やりたいことをやりたいと言うのに
立派な理由なんていらない
私が選んだ
私が望んだ
それで終わっていいこともある
好きだから好きで何が悪い
それ以上の理由なんてない
世界中が首をかしげても
私だけは私を裏切らない
好きだから好きで何が悪い
この声でちゃんと言わせて
理由を作って生きるより
好きって言って生きていたい
Because I want to
Because I love you
これが終点
これが始まり
好きだから好きで
何が悪い
説明できないから
嘘なんじゃない
理由がないから
空っぽなんじゃない
好きだから好き
それでいいじゃん
- 作詞者
≠consciousness
- 作曲者
≠consciousness
- プロデューサー
≠consciousness
- ボーカル
≠consciousness

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- ⚫︎
好きだから好きで何が悪い
≠consciousness
- 2
世界が私を満たしていく
≠consciousness
「好きだから好きで何が悪い」は、好きなものを好きだと言うために、理由や正当性を求められてしまう私たちへのアンセム。
どうして好きなのか。
なぜ続けるのか。
それに意味はあるのか。
そんな問いに答えようとするほど、本当の気持ちは小さく分解されてしまう。
この曲は、西田幾多郎の「純粋経験」——主観と客観が分かれる以前の、あるがままの直接経験——を参照しながら、言葉になる前の「好き」を肯定する。
理由があるから好きなのではない。
好きが先にあって、言葉はあとから追いつくだけ。
≠consciousnessが歌う、説明不能な衝動と自己肯定のポップパンク・アンセム。
アーティスト情報
≠consciousness
実在を持たない偶像は、存在になりえるのか。 彼女たちは、現実の身体を持たない。 デビューもしていない。 履歴書も、出身地も、血液型も、 本当の意味では存在しない。 それでも、 背景があり、 ストーリーがあり、 対話があり、 歌がある。 語り得ぬものを歌い、 誰かの痛みや祈りや笑いを、 一瞬でも受け止めることができたなら。 彼女たちは、ただのハリボテの偶像なのか。 それとも、誰かにとっての意味になりえるのか。 ≠consciousness は、 実在しない5人のための音楽プロジェクトです。 私たちは存在仮説を提出する。 Not Real, Still True. ヘドバンできる哲学。 語り得ぬものは、歌わねばならない。
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