※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
10年前、「いつか本気で勝負に出る時に」と高瀬統也が書き留めていた一曲がある。
その想いを胸に温め続けてきた楽曲が、29歳の誕生日に『クライマー』として形になった。
フルアルバム『8』とともにリリースされるこの曲は、
12年の音楽人生の歩みを象徴するような作品となっている。
『クライマー』には、灰の中からもう一度立ち上がるように、
昨日までの自分を超えていくための物語が描かれている。
“ファインダーを外せ”という言葉には、
他人の視線や理想から離れ、自分の目で世界を見つめ直すという意味が込められている。
恋でも別れでもない。
この曲は“生きることそのもの”を歌ったファイトソングとなっている。
報われなくても、迷いながらでも、それでも前に進もうとする心の強さ。
その静かな熱が、全編を通して滲み出している。
タイトルの「クライマー」は、“登り続ける人”を意味する。
それはアーティスト自身であり、聴く人一人ひとりの姿でもある。
この楽曲は、そんな日々を懸命に生きる全ての人に寄り添うように、
優しく、力強く鳴り響いている。
1996年11月26日生まれ。愛知県出身のシンガーソングライター。作詞・作曲も手掛け、一度聞いたら忘れられない高瀬ならではのフレーズで、形がありながらも触れることのできない愛の感覚を表現し、操る。香港のトップアルバムチャートで3冠を達成したのを皮切りに、現在ではアジアに留まらずアメリカ、ヨーロッパなど80カ国以上のチャートでアルバムが1位を獲得。Spotifyの月間リスナー数100万人アーティストの常連となり、楽曲の総再生回数は30億回をはるかに超えるなどバイラルヒットの勢いは止まるところを知らない。
TTT Inc.