夕凪のジャケット写真

歌詞

夕凪

小町うみ

静かな浜で 佇むよSunset

あの日見た景色と 変わらない ただあなたの姿はない

茜に染まる 水平線が

2人の影を 引き裂いた

「幸せだった」と思えたのならば

こんなに 痛くないのにな、、なんてね

夕凪の中でそっと消えていく約束

波の音だけが唄い 私を包み込む

最後に見せた あなたの微笑み

まだ胸の奥に  焼きついてる

泡立つ残響 打ち寄せるRhythm

あの日描いた夢も さらわれる

ふたりをほどいていくの

両手の砂は 音も立てずに

指の隙間を すり抜けた

「忘れられたら」と願うたびに

虚しく 幻に苛まれて

夕凪に溶けてそっと消えていく溜息

いまもまだ巡り巡る カタチを変えながら

最後のキスも 手の温もりも

誰にも言えずに 眠らせたの

茜に染まる 水平線が

2人の影を 引き裂いた

  • 作詞者

    小町うみ, 笹川 由依

  • 作曲者

    小町うみ, 笹川 由依

  • 共同プロデューサー

    小町うみ, 笹川 由依

  • グラフィックデザイン

    小町うみ

  • ボーカル

    小町うみ

夕凪のジャケット写真

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    夕凪

    小町うみ

湘南出身アーティスト小町うみがニューシングル『夕凪』をリリースする。

前回のリリース『City Lights』が台湾のトップソングにチャートインし、注目を集める。前作のシティポップに続き今作はジャズのテイストも混ぜ、更に楽曲の幅を広げた。

波が止まったように感じた、ほんの数秒。
焼けた海と空のあまりの美しさに、ふいにメロディが降りてきて書き上げたという本作。いつも美しくてどこか残酷な恋の終わりを「答え」を描かないことで、聴く人それぞれの「その先」が生まれる作品になっている。

楽曲だけでなくアートワークや映像作品の全てをセルフプロデュースする小町うみ。本作は彼女自身が夕凪(夕方、海風と陸風とが交替する時、一時無風の状態になること)の瞬間に出逢い、メロディが降ってきたタイミングに捉えられた写真がジャケットになっている。

アーティスト情報

  • 小町うみ

    湘南出身のシンガーソングライター。 楽曲制作から映像・アートワークに至るまで、すべてをセルフプロデュースで手がける独立型アーティスト。 2021年、優里が審査員を務めた「ネクストブレイクシンガー発掘オーディション」に合格し、その後「優里ちゃんねる」内でセッションを実現。2022年には「ネクストスター発掘プロジェクト」に合格し、作詞BAK、作曲heroによる楽曲「アマノジャク/小町」でリリースデビューを果たす。同年には切ない失恋ソング「サヨナラDarling」をリリースし、湘南らしい海の香りを感じさせる上質なシティポップを描いた。2023年には自身のレーベルを立ち上げ、音楽の独自の世界観を広げ続ける。2025年、楽曲「City Lights」が台湾J-popチャートにインしたことをきっかけに、アジアでも注目を集め、SNSを通じて韓国や台湾からの反響も大きく、ワールドワイドな活動へとステージを広げている。

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