ロングバケーションのジャケット写真

歌詞

残るものたち

Obihiro Cyber Romance Polis7

どちらでも

よかったもの

瘡蓋のように

残っていた

うまく笑えない

日々を

ぬるくて長い

午後に

置いてきたまま

キオクのなか

流れ出す

遠くの電子音

ボクだけが

踏み外した

ステップみたいだ

名前のない

静寂が

背中に触れて

すぐ ほどけた

水に沈む

メロディの韻書く

とぎれとぎれの

メール

思いだけ並ぶ

キッチン

ひろえない言葉たちが

いちばん美しい

午後はそれを考えた

まだ

ここにいた

気がした

キミの靴音

白い壁の呼吸

忘れても

忘れられても

おなじオトがなっていた

カーテンがゆれる

その向こうに雨があるだけ

指先を通りすぎた

だれかの名前

終わったあとに

残るものたち

  • 作詞者

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • 作曲者

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • プロデューサー

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • レコーディングエンジニア

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • ミキシングエンジニア

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • マスタリングエンジニア

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • グラフィックデザイン

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • ギター

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • ベースギター

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • ドラム

    Obihiro Cyber Romance Polis7

  • キーボード

    Obihiro Cyber Romance Polis7

ロングバケーションのジャケット写真

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都市に暮らす、誰かのサウンドトラック。

夕暮れのホーム、暑い日、浮かぶ想い。
このアルバムには、そんな ”なんでもない風景” がそっと収められています。

シティポップの美意識と、ローファイやアンビエントの柔らかさが交差する、
obihiro cyber romance polis7 初のフルアルバム。
タイトルは『ロングバケーション』。

ふと立ち止まったその瞬間に、
あなたの耳にも優しく届きますように。

アーティスト情報

  • Obihiro Cyber Romance Polis7

    Obihiro Cyber Romance Polis7 ジャンル/シティーポップ / エレクトロニカ 活動拠点/北海道帯広市 「Obihiro Cyber Romance Polis7」は、北海道の果てしなく広がる静寂と、都会のネオンが奏でる曖昧な光の狭間を漂う音楽を創り出すアーティスト兼トラックメイカーだ。そのサウンドは、アナログのぬくもりとデジタルの冷たい響きを絶妙なバランスで織り上げる、緻密かつ繊細なトラックメイキングによって生み出される。まるで誰もいない深夜の道路を車で走るときに、ラジオからふいに流れてきた曲のような懐かしさと孤独感が同時に押し寄せる。 シティーポップのノスタルジックなリズムが心を穏やかに叩き、エレクトロニカの未来的なビートがその先へと優しく導く。Obihiro Cyber Romance Polis7の楽曲は、過去と未来が静かに交差し、リスナーにひとつの物語を語りかける音の旅路だ。そのすべては、独自の感性で練り上げられたトラックメイキングによって紡がれている。

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