Lyric

ぬるい雨に打たれてあなたを思い出してるよ

真実さえ一つも確かめるのが怖くて

嗚咽しそうに泣きじゃくる前に

煩い雨止んでしまう前に

もう少しこのまま紛れていたかった

いつか世界の全てをわかったつもりになっても

昨日と違う僕に出会って壊れていく

咲いてしまった気持ちは迷ったままでいれないよ

きっと悲しくて拭えないのが

愛だったんだ

嘘みたいな記憶曖昧に

思い出しては 呼吸も苦しいよ

あなたはただ私の前に立ち止まって覗き込んだだけ

同じ空を見ても今日は

青さが痛い

責められる方が楽で

心なんて動かなきゃいい

そう思っていたはずなのに

いつか手にある全てが巣立って空っぽになっても

昨日と違う僕に出会って育っていく

咲いてしまった気持ちは 迷ったままでいられないよ

きっと悲しくて拭えないのが愛だ

どこまでも行けると思ったのに

気づけばこの街も崩れ去って

夢破れたみたいに思わせないで

ねぇ あなたは今どこで誰を愛していますか？

初めて見た光を覚えてますか

初めて掴んだ虹覚えてますか

例えようもない愛しさしがみついて

あなた以外何にも要らなかった

いつか世界の全てを憎んでボロボロになっても

昨日の続きのように冷たく濡らしていく

一つも形のあるものここには残ってないけど

きっと優しくて忘れないのが

愛だったんだ

"いつか世界の全てをわかったつもりになっても

昨日と違う僕に出会って壊れていく

咲いてしまった気持ちは迷ったままでいれないよ

きっと悲しくて拭えないのが

愛だったんだ"

ぬるい雨に打たれてあなたを思い出してるよ

だけど立ち止まっているのは

晴れるのをそっと願っていて

何気ない日々戻される前に

乾いてく雨を感じる前に

もう少しこのまま紛れていたいから