Lyric
anohanagahirakukoro
sawa
暗がりが今日の色を全部決めてしまって
上の空 なぞった 小さく夢見た幸せ
あたりが息を潜め
怖がりながら引き寄せられてく
まだなにも知らない僕に自由を歌っておくれ
曖昧に響く笑い声絶やさないでいて
あの花がひらく頃 同じよう強く手握るよ
ここにはもう転げる子供たちの声もなく
慣れ親しんだ落書きも時間が止まったままで
目に映らない事に自分の命を奪わせないでいて
全て知った顔の君に 一度だけ口付け贈ろう
大概が虚しく
燃やし尽くせない灰の中
君というやわらかな風が僕をそっと包むよ
夢見ていたんだ今日まで
巡り合える事
この先どこまでも委ねていたい
一人きりで生まれ 初めから欠けた心に
流れていた涙さえいま全部抱きかかえるよ
永遠に響く笑い声絶やさないでいて
この花がひらく頃 同じよう強く手握るよ
- Lyricist
sawa
- Composer
sawa
Listen to anohanagahirakukoro by sawa
Streaming / Download
MISS ME
sawa
- 1
answer
sawa
- 2
Not one
sawa
- 3
MISS ME
sawa
- 4
RAINY
sawa
- 5
metropolis
sawa
- 6
Halzion
sawa
- ⚫︎
anohanagahirakukoro
sawa
上⽩⽯萌⾳のアルバム『note』収録の”⼟砂降り”の詞を担当したことも話題の北海道出⾝のシンガー・ソングライター、爽(sawa)。
すでに配信シングルとしてリリースされている「RAINY」「ハルジオン」を含む7曲を宅録・リモート中⼼に紡がれている。
共同アレンジ・ディレクションにOffiicial髭男Dismや奥華子、ポルノグラフィティ等の制作やライブで活躍するKeyboardistの幡宮航太が参加し、爽の持つ素直なPOPSとルーツであるオルタナR&Bを丁寧に混在・昇華させた聞き応えのある作品になっている。
またTrack-1「answer」をはじめ、自主リリースながら多くの収録曲がテレビCMやweb CM等のタイアップに抜擢されている。
2020年の閉塞的な社会状況のなか、⼈との繋がりや⽣活に焦点を置きながら、⾃⾝を育てた環境への恩返しを込めて故郷・札幌から自主リリースした今作は、アーティスト・『爽』の言葉・音全てを恋しく感じる、苦しさのある日々にそばに置かずにはいられなくなる一枚。