サウンドエンジニア制作 耳鳴り改善・軽減音

【耳鳴りの改善・軽減作用】
耳鳴りしている周波数を含む特殊なノイズ音等を流す事で、
耳鳴りから脳の気を逸らす事が出来ます（マスキング効果）。
また、この経験を積み重ねる事で徐々に耳鳴り自体が改善・軽減するといわれています。
制作者自身も耳鳴り持ちのため、効果を試しつつ制作しました。

高音の耳鳴りで多く発生している周波数は数値で表すと
4kHz～12kHz（キロヘルツ）、「キーン」「ツーン」といった音です。
・耳鳴り周波数分布図 出典 : AudioNotch
https://www.audionotch.com/blog/2015/06/24/what-are-the-most-common-tinnitus-frequencies/

この音声ではホワイトノイズからこの周波数帯をピックアップし、
聞き疲れしにくいよう1分間隔で音量を増減させ、
その上に耳鳴り音に最も近い「正弦波」音の4kHz～12kHzをランダムで鳴らす事で、
脳が耳鳴りを追い難い状態を作り出しています。

【使い方】
耳鳴りが気にならなくなる程度の音量にしてください。
耳鳴りが全く聞こえない状態まで上げてしまうと、音を止めた際に
反動で再生前より脳が耳鳴りに集中してしまう事があります。

睡眠時に使用する際は耳に負担の掛からないようスピーカーやスマホでの再生をおすすめします。
配信の仕様上10分で終了するため、必要に応じててループ再生してください。
イヤホン・ヘッドホンをしたまま眠る場合は可能な限り小音量にセットしてください。

【ご注意】
この音声は医療目的のコンテンツではありません。
正確な診断、治療が必要な方、病状や病気がある場合は医療専門家にご相談ください。
大音量で音を聞き続けると聴力に問題を起こす可能性があります。
適度な音量を守り、ときおり耳の休憩を取ってください。

・ジャケットイラスト
「ノーコピーライトガール」さん
https://fromtheasia.com/illustration/nocopyrightgirl