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歌詞

Internal_eneMY

elyca

“誰か”任せの日々に

流されて死んでくうちに

自分が誰かすらわからなくなっていく

与えられた天命に

取り憑かれては固執して

残された時間の短さに目眩がする

取り繕うように

誤魔化して笑って

傷つかないように

周りに合わせて

少しずつズラして

はみだしては合わせ

誰かの真似でしか

生きられないジレンマ

閉じた瞳の裏宿した悪意

どこかで見た顔のない黒のシルエット

敵はきっといつも私の中の

私自身を嘲笑う悪魔か

それとも…

無理に変わろうとして自分の本質疑い

心にもない相槌偽りの「解」

色を失くした

カメレオンの日々と

加工されすぎた

私のポートレート

過去を悔やんで

怯えては悩んで

いつまで人の

せいにして生きるの?

開く心の奥照らし出すのは

月の光よりも眩い願い

敵はきっといつも私の中の

甘い罠で誘う

「もう一人」の私

そうでしょ?

見て見ぬ振りの

傍観者を気取り

自分の事でさえ

押し殺したままで

間違いに気付いても

わからない素振りで

変われない自分を

憎み続けているなら

照らす光

心の奥 曝け出すのは

歪で何よりも 醜い私?

敵はきっといつも私の中の

他の誰でもないもう一人の私

そうでしょ?

  • 作詞

    buTTerfly_eFFect

  • 作曲

    buTTerfly_eFFect

  • プロデューサー

    elyca, Queens Music

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"私の経験が誰かの生きる力になれたら"
そんな彼女の一言から構成された彼女の人生経験からできた全編新曲の愛と苦悩の人生の物語。elycaの為に書き下ろされた幼少期から現在までの女性としての人生を全9曲で表現。

早く大人になりたかった少女が何もかもが気に入らない女子になり自分自身と向き合い失うことや嫌われることに恐れながらも友達や恋人がいれば何をしても無敵で感情任せな青春時代を過ごし、20歳を過ぎれば後悔や不安が付き纏い、あの頃に戻りたいと過去を振り返る女になり、運命を変える出会いが彼女の人生を変え、今が一番幸せだと思う女性になり、我が子の成長を悩み喜び見守る母になった。

"私は私。誰にも流されないし染まらない"と彼女は口癖のように言う。それは彼女が生きていた環境が決して楽な道ではなかったからだ。愛する人ですら裏切り、不要であれば簡単に捨てられることを彼女は身をもって経験している。身を引き裂かれる思いをした彼女が伝えたい愛とは何なのだろうか。

アーティスト情報

  • elyca

    東京都八王子市出身。 幼少期から歌手になることを夢見ていた。現在は音楽家の妻で1児の母である。 女として、母として、働く女性としての経験や葛藤、悩み、苛立ちや嫉妬等の感情や情緒を機微に歌で表現している。

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Queens Music

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