

気にしすぎだって
言われなくても
ちゃんと分かってる
間違えないように
空気を読んで
先回りしてる
それが
誰の声だったか
もう
思い出せない
正しいかどうか
決める前に
従ってしまう癖
胸の奥で
何かが
少しだけ
高く鳴る
それは
私の声じゃない
でも
私の中で鳴っている
止めたいのに
消えなくて
息をするたび
大きくなる
誰かに言われた
わけじゃない
責められた
記憶もない
それなのに
選ばなかった理由を
いつも
説明してる
守ってきたはずの
静けさが
いつの間にか
檻になって
心臓が
さっきより
強く
鳴り出す
それは
私の声じゃない
でも
私を動かしている
従うたび
遠くなる
本当の
呼吸の音
黙っていた
理由さえ
借り物みたいで
静かに
壊れてた
ことにも
気づかなかった
それは
私の声じゃない
今は
はっきり言える
内側で
鳴っていたのは
私じゃない
誰かの正しさ
- 作詞者
NAGISA
- 作曲者
NAGISA
- プロデューサー
NAGISA
- ボーカル
NAGISA

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内側で鳴っている (オリジナルver)
NAGISA
誰かに言われたわけじゃない。
責められた記憶も、命令された覚えもない。
それでも気づけば、
「こうあるべきだ」という声が
自分の思考として鳴り続けていた。
「内側で鳴っている」 は、
社会や他人の言葉が、
いつの間にか自分の判断基準として
内面に侵入していく感覚を描いた一曲。
公共アナウンスのように無機質な言葉と、
そこから滲み出てくる生身の感情。
その対比が、
「これは本当に自分の声なのか?」
という問いを突きつける。
静かに従ってきた“正しさ”に、
初めて違和感を覚えた瞬間の歌。



