

ただいま、って言うたけど 返事はなかった
テレビだけが ずっと同じ天気予報を繰り返してた
靴はちゃんと揃えたし、鍵も回した
でも空気が、まるでウチを“通過”したみたいやった
リビングの照明、つけた覚えないのに眩しかった
ソファには、誰かが座ったあとみたいな温もり
“おかえり”の一言を探したけど
壁の時計が、「帰るって、どこに?」って笑ろてた
ポストにはウチ宛ての手紙だけが、
毎日増え続けてるけど、開けたら空っぽや
誰が出した? 誰が受け取る?
ウチが“ここにいた証拠”は、どこにもないんか?
カエッテキタデ、ダレカ。
それがワイやったとしても、誰も気づかん
この部屋、この空気、この音すらも
ウチが来る前と、何も変わってへんかった
冷蔵庫の中だけが、
ウチのこと覚えてくれてる気がして
牛乳の消費期限を、泣きながら確かめた
スマホの通知、ずっと0のまま
ウチの存在は 誰にも揺らされてへん
でもそれが、いちばん恐ろしかった
“誰も壊さへんもの”は、最初から無いのと同じや
カエッテキタデ、ダレカ。
それがウチやって、証明する手段が見つからん
「おかえり」ってたった一言が
この部屋に響く日が、またくるんやろか?
カエッテキタデ、ダレカ。
それがワイやったとしても、誰も気づかん
この部屋、この空気、この音すらも
ウチが来る前と、何も変わってへんかった
明日も同じ玄関を開けて、
ウチはもう一度、帰ってくる
せやけどその度に、“だれか”になってる気がするんや。
- 作詞者
†Shi’roi†WAN:CO
- 作曲者
†Shi’roi†WAN:CO
- プロデューサー
†Shi’roi†WAN:CO
- ボーカル
†Shi’roi†WAN:CO

†Shi’roi†WAN:CO の“帰ってきたで、誰か。”を
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帰ってきたで、誰か。
†Shi’roi†WAN:CO
ただいまと帰ってきたはずの家で
自分の存在だけが景色から消えてしもうたように感じる
静かな孤独と不安を描いた曲です
返事のない部屋
同じ天気予報を繰り返すテレビ
中身のない手紙
通知の来ないスマートフォン
どこにでもある日常の風景が少しずつ形を変え
自分は本当にここへ帰ってきたんやろかと問いかけます
夏の夕暮れを思わせる爽やかな音の中に
誰にも気づかれへん恐ろしさと
たったひと言のおかえりを待ち続ける切なさを込めました
それでも明日も同じ玄関を開け
もう一度この場所へ帰ってきます
孤独の中でも自分の居場所を探し続ける人へ届けたい
静かで不思議な余韻を残す一曲です
アーティスト情報
†Shi’roi†WAN:CO
†Shi’roi†WAN:CO(シロイワンコ) 関西魂をむき出しに、笑いも迷いも痛みも全部ロックに叩き込む音楽プロジェクト。 「大丈夫やなくても、生きてええ」 「誰かの正解やなく、自分の心で選んだ道を進め」 そんな、日々の中で言葉にできへん感情を、真っすぐな歌詞と、熱く激しいロックサウンドで鳴らしている。 強さだけを歌うんやない。 弱さも、後悔も、孤独も、笑える失敗も、全部ひっくるめて人間や。 白犬を象徴に、シリアスと笑い、光と闇、切なさと前向きさが交差する独自の世界を展開。 黒も白も、どっちもワイや。 誰かの心にそっと寄り添い、ときには思いっきりツッコミながら、今日を生きるための一歩を音楽に変えて届ける。 それが、ShiroiWAN:CO。
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