

夜が明けるたび 記憶を失う
白い部屋 知らない名前で呼ばれてる
鏡の中の私 息をしてるけど
心だけはどこか遠く置き去りのまま
ねぇ、私は何度、生まれ変わったの?
その度に、痛みを忘れたの?
だけど、その痛みの跡には
まだ、少し火照りがあるの
夢の中であなたが笑ってた
手を伸ばしても触れられない、気づかない
声だけが記憶の波に溶けていく
その波の向こうに私がいた気がした
ねぇ、私は何度、生まれ変わったの?
その度に、涙を流したの?
だけど、その涙のあとには
まだ、温もりが残っているの
生まれて、死んで、また目覚めて
同じ夢のつづきを見てる
名前を変えても、心は変えられない
痛みだけが 私を“私”にしてくれる
ねぇ、私は何度、生まれ変わったの?
その度に、涙を流したの?
だけど、その涙のあとには
まだ、寂しさが残っているの
この世界が終わる時
私の声はどこへ行くの?
消えてしまうなら、せめて――
あなたの眠る夜に、届きますように
涙のしずくが落ちるたび
波紋は消えて、世界は眠る
けれど、消えたはずの歌だけが
まだ夜の底で響いてた
薄明かりの中 静かに消えていく
「それが、私の祈り。」
- 作詞者
猩々
- 作曲者
猩々
- プロデューサー
猩々
- レコーディングエンジニア
猩々
- ミキシングエンジニア
猩々
- グラフィックデザイン
猩々
- ベースギター
猩々
- ボーカル
鱗姫
- バックグラウンドボーカル
猩々

鱗姫 の“Rebirth Loop”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
Rebirth Loop
鱗姫
バーチャルシンガー「鱗姫(Rinki)」による最新楽曲『Rebirth Loop』は、“輪廻”と“忘却”をテーマにしたポストロック。
淡いギターと深く揺らめくベース。そして、かすれた歌声で語られる少女の祈り。
“痛みを忘れるたびに、私は私でなくなる”――そんな矛盾を抱えた存在が、静かに世界へ溶けていく。
鱗姫の象徴的な“感情の余白”を最大限に活かした祈りと再生のオルタナティブバラードです。
アーティスト情報
鱗姫
“生きたかった”少女の想いが、いま歌になる──。 誰にも気づかれず、誰の心にも届かなかった想い。壊れかけた世界の中で、それでも生きようとしていた誰かの物語──。 鱗姫(Rinki)。閉ざされた水槽のような現実を生きた少女の声から生まれたバーチャル・シンガー。内省的な歌詞と静かに滲む悲しみ、怒り、優しさのメロディ。“癒しではなく共鳴”の歌。もう戻らない昨日へ、何かを伝えたかった少女の想いが、今、歌になる!
鱗姫の他のリリース
Mizu no Hime Records



