二十年のジャケット写真

歌詞

そういう夜に ao

sasano

もう二度と同じようには映らない景色がある

そこにはもう戻れなくて

同じ顔も

同じ声も

同じ空気も残ってない

でも忘れたくなくて

だから

そういう夜に流せる音楽を

作りたいと思った

ちゃんと前を向くためじゃなく

少し後悔が残ったままでも

今日を生きていける歌

過去を消すんじゃなくて

過去を連れたまま歩けるように

見つけて欲しい

探して欲しいんじゃない

誰に喋りかけてるのかすらわかんない

面影は朧げ

灰空の遥か上

残された目線はどこか悲しげ

輪郭は曖昧なまま手を振る今

覚えていなくても笑ったまま

起こった出来事に意味はないのかもしれない

あの日の全部に意味はないのかもしれない

叶えられない約束は確かに増えた

忘れられない記憶も夜に沈んだ

でもね

次があれば

違う形で逢えたらいいねって

今は少しだけ

そう思えているから

伝え合うことは出来ないけど

悲しみは半分に減った

「大丈夫」って嘘をつきながら

今日もごまかしながら

だから

そういう夜に流せる音楽を

作りたいと思った

ちゃんと前を向くためじゃなく

少し後悔が残ったままでも

今日を生きていける歌

過去を消すんじゃなくて

過去を連れたまま歩けるように

そういう夜に流せる音楽を

作りたいと思った

ちゃんと前を向くためじゃなく

少し後悔が残ったままでも

今日を生きていける歌

過去を消すんじゃなくて

過去を連れたまま歩けるように

  • 作詞者

    sasano

  • 作曲者

    sasano

  • プロデューサー

    sasano

  • ボーカル

    sasano

二十年のジャケット写真

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人生は、少しの後悔と未練があるほうが美しいでしょ?

アーティスト情報

  • sasano

    「幸せを歌わない、死を歌う」 二十年以上前に実在したひとりの女性との死別を原点に、その女性が死後の世界から残された人や世界を見つめ、歌っているという視点を核にオリジナル作品を制作。 後悔、未練、悔しさ、羨望。 人の「負」の感情を、あえて死者側から描き、音楽として残す。 人は美しい感情だけではできていない。 その「負」も美しく音楽にしたい。 量産的な表現とは距離を置き、実感のある言葉と一貫した世界観を軸に作品を形にしている。 歌詞の執筆をはじめ、世界観・コンセプト・ディレクションを手がけ、歌唱・音源制作にはAIを制作ツールとして取り入れ、一つひとつの作品を生み出す。 ※「遺書」のみ、実際に残された言葉をもとに再構成した作品。

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