善悪の向こう側のジャケット写真

歌詞

黒の天使

DG5

Who are you

Black Angel

No light

No darkness

Only truth

崩れかけた街のネオン

誰も素顔を隠して歩く

善と悪を書き換えるように

答えのない夜を生きている

見上げた空を裂くように

漆黒の翼が舞い降りた

世界は音を失くしたまま

鼓動だけが響いていた

「裁くために来たわけじゃない」

静かな声が胸を貫く

「私はお前自身を映す鏡」

逃げ場のない瞳が揺れる

お前は敵か

味方なのか

教えてくれ

その答えは

お前の中にある

正義でもない

悪でもない

名前さえ持たない存在

問いを残して

黒い羽根が舞う

混沌の世界を切り裂いて

光でもなく

闇でもなく

ただ真実だけを

突きつける

救いを願う者もいた

神だと跪く者もいた

恐れ剣を向ける者もいた

誰もが自分の尺度だけで

その存在を決めつけていた

「私を敵と呼ぶならそれでいい」

「神と呼ぶならそれも違う」

「外に答えを求め続ける限り」

「お前は永遠に迷う」

お前は敵か

味方なのか

教えてくれ

その答えは

お前の中にある

白でもない

黒でもない

誰にも裁けない存在

問いを残して

黒い羽根が舞う

壊れた世界の真ん中で

救いでもなく

絶望でもなく

ただ真実だけを

映し出す

翼が静かに広がる

誰一人

声を出せない

時間だけが

凍りつく

「お前は何を見た」

「お前は何を信じた」

「お前は何を選ぶ」

教えてくれ

答えを

教えてくれ

もう

答えは

お前の中にある

正義でもない

悪でもない

その境界を越えてゆけ

黒い翼は

夜へ消えて

残されたのは

問いだけ

光でもなく

闇でもなく

最後に裁くのは

誰でもない

お前自身

Black Angel

Truth never dies

Black Angel

Know yourself

  • 作詞者

    D:RISE

  • 作曲者

    D:RISE

  • プロデューサー

    D:RISE

  • ボーカル

    DG5

善悪の向こう側のジャケット写真

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善悪の向こう側

**DG5 Concept Album**
**One Album = One Movie**

黒い天使は、悪なのか。
白い悪魔は、善なのか。

人はいつから、色だけで善悪を決めるようになったのだろう。

DG5『善悪の向こう側』は、**正義、恐怖、信仰、依存、欲望、偏見、そして対立**——人間の内側に潜む矛盾を、「黒の天使」と「白の悪魔」という2つの存在を通して描くコンセプトアルバム。

黒い翼を見た人々は恐れ、石を投げる。

知らないものを「悪」と決めれば、考えなくて済むから。

やがて別の者は黒い天使に跪き、救いを求める。

自分で人生を選ぶより、誰かに答えを委ねるほうが楽だから。

そしてある者は、その力さえ利用しようとする。

恐怖でも信仰でもない。
ただ、自分の欲望を満たすために。

そんな人間たちの前へ、今度は**白い悪魔**が現れる。

美しい白い翼。
穏やかな微笑み。
優しい言葉。

人々は、それを疑わない。

**白は清い。
白は正しい。
黒は怖い。
黒は悪い。**

けれど——

**それを誰が決めた?**

黒の天使も、白の悪魔も、人間に答えを与えない。

善悪を決めているのは、いつだって人間自身だった。

そして人々はついに「自分こそ正しい」と主張し、互いに争い始める。

同じように何かを信じ、同じように大切なものを守ろうとしているはずなのに、相手の言葉には耳を貸さない。

正義と正義がぶつかり合い、いつしか「正しさ」そのものが争う理由へ変わっていく。

その光景を、黒い天使と白い悪魔はただ静かに見つめている。

裁かない。
救わない。
争わない。

彼らはただ、人間という存在を映している。

**本当に恐ろしいのは、悪なのか。
それとも、自分だけが正しいと信じ切ることなのか。**

白でもない。
黒でもない。

善でもない。
悪でもない。

その境界を越えた場所で初めて見えてくる、人間の本当の姿。

**DG5『善悪の向こう側』**

これは天使と悪魔の物語ではない。

**善と悪を作り出す、私たち人間の物語。**

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