善悪の向こう側のジャケット写真

歌詞

あなたがき決めてくれるなら

DG5

If You choose for me

I never have to fail

I never have to blame myself

何ひとつ選べないまま

ここまで歩いてきた

間違うことが怖くて

答えを誰かに預けていた

黒い翼が舞い降りた夜

静かに跪く人の波

「どうか私を導いて」

その一言だけが

心を満たしていく

祈ることしか

できなかったんじゃない

選ぶことから

逃げていただけ

「信じる」という

美しい言葉で

弱さを

包み隠していた

あなたが決めてくれるなら

私は悪くない

うまくいかない今日さえ

世界のせいにできるから

跪けば

心は軽くなる

涙まで

許された気がした

本当は

ずっと分かってた

逃げていたのは

私だった

祭壇へ続く長い列

祈りを抱えた

人々の瞳は

救いよりも

許しよりも

「もう傷つきたくない」

その願いだけを

映していた

「私は悪くない」

そう唱えるたび

痛みだけが

少し遠ざかる

自分を変えるより

誰かを信じるほうが

ずっと

楽だった

黒い翼は

何も語らない

裁きもしない

救いもしない

意味を与えたのは

いつだって

私たちの

弱さだった

あなたが決めてくれるなら

私は悪くない

壊れかけた明日さえ

誰かのせいにできるから

跪くほど

孤独は静かに眠り

涙さえ

祈りへ変わる

本当は

知っていたのに

目を逸らしていた

私だった

ねぇ

本当は分かってる

救いは

空から

降りてこない

神でも

天使でも

奇跡でもない

震える足で

立ち上がる

その一歩が

救いだった

あなたが決めなくても

私は歩いていける

傷つきながらでも

自分で選んでいける

跪くことを

やめた日に

景色は静かに

色を変えた

黒い翼は

ただ微笑み

何も言わず

空へ帰っていく

導いてくれたのは

誰かじゃない

「選ぶ勇気」を

思い出した

私自身

No one can live

Instead of you

Black Angel

Thank you

Choose your own way

  • 作詞者

    D:RISE

  • 作曲者

    D:RISE

  • プロデューサー

    D:RISE

  • ボーカル

    DG5

善悪の向こう側のジャケット写真

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善悪の向こう側

**DG5 Concept Album**
**One Album = One Movie**

黒い天使は、悪なのか。
白い悪魔は、善なのか。

人はいつから、色だけで善悪を決めるようになったのだろう。

DG5『善悪の向こう側』は、**正義、恐怖、信仰、依存、欲望、偏見、そして対立**——人間の内側に潜む矛盾を、「黒の天使」と「白の悪魔」という2つの存在を通して描くコンセプトアルバム。

黒い翼を見た人々は恐れ、石を投げる。

知らないものを「悪」と決めれば、考えなくて済むから。

やがて別の者は黒い天使に跪き、救いを求める。

自分で人生を選ぶより、誰かに答えを委ねるほうが楽だから。

そしてある者は、その力さえ利用しようとする。

恐怖でも信仰でもない。
ただ、自分の欲望を満たすために。

そんな人間たちの前へ、今度は**白い悪魔**が現れる。

美しい白い翼。
穏やかな微笑み。
優しい言葉。

人々は、それを疑わない。

**白は清い。
白は正しい。
黒は怖い。
黒は悪い。**

けれど——

**それを誰が決めた?**

黒の天使も、白の悪魔も、人間に答えを与えない。

善悪を決めているのは、いつだって人間自身だった。

そして人々はついに「自分こそ正しい」と主張し、互いに争い始める。

同じように何かを信じ、同じように大切なものを守ろうとしているはずなのに、相手の言葉には耳を貸さない。

正義と正義がぶつかり合い、いつしか「正しさ」そのものが争う理由へ変わっていく。

その光景を、黒い天使と白い悪魔はただ静かに見つめている。

裁かない。
救わない。
争わない。

彼らはただ、人間という存在を映している。

**本当に恐ろしいのは、悪なのか。
それとも、自分だけが正しいと信じ切ることなのか。**

白でもない。
黒でもない。

善でもない。
悪でもない。

その境界を越えた場所で初めて見えてくる、人間の本当の姿。

**DG5『善悪の向こう側』**

これは天使と悪魔の物語ではない。

**善と悪を作り出す、私たち人間の物語。**

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