善悪の向こう側のジャケット写真

歌詞

白い悪魔

DG5

White

Pure

Holy

Who decided

White means justice?

白い翼が

舞い降りた瞬間

街は歓声に

包まれていく

誰も疑わず

手を差し伸べる

昨日まで

黒を恐れていたのに

白という色は

それだけで

正義を名乗れる

不思議な世界

誰が決めた

白は善だと

誰が決めた

黒は罪だと

その答えは

真実じゃない

積み重ねた

思い込み

白い悪魔は

優しく笑う

痛みも罪も

抱きしめながら

「信じなさい」

その一言で

自由さえ

差し出していく

美しいほど

疑えなくなる

優しいほど

逃げられなくなる

白く染まる

その瞬間

心は静かに

奪われる

Beautiful lies

Feel so right

白い手には

傷ひとつない

だから誰も

疑わない

「みんなのため」

「未来のため」

その言葉ほど

刃は見えない

正義という名で

線を引き

平和という名で

檻を作る

拍手の音が

響くたび

誰かの声が

消えていく

黒は危険

白は安全

そんな言葉を

信じたまま

色じゃなく

心を見ることを

人はいつも

忘れてしまう

白い悪魔は

涙を流し

誰より美しく

歌い続ける

救いという名の

甘い毒で

心を静かに

眠らせる

恐怖じゃなく

安心こそが

一番深い

鎖になる

誰も気づかず

笑いながら

自ら檻を

閉じていく

黒は

何も隠さなかった

白だけが

仮面を被った

善悪なんて

色じゃない

見えていたのは

お前の願望

白い悪魔は

今日も微笑む

「私は正しい」

そう囁いて

誰も傷つけず

誰も怒らず

静かに世界を

塗り替えていく

黒い天使は

何も語らず

ただ真実だけを

映し続ける

白でもない

黒でもない

最後に選ぶのは

お前自身

White isn't justice

Black isn't evil

Open your eyes

See beyond

  • 作詞者

    D:RISE

  • 作曲者

    D:RISE

  • プロデューサー

    D:RISE

  • ボーカル

    DG5

善悪の向こう側のジャケット写真

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善悪の向こう側

**DG5 Concept Album**
**One Album = One Movie**

黒い天使は、悪なのか。
白い悪魔は、善なのか。

人はいつから、色だけで善悪を決めるようになったのだろう。

DG5『善悪の向こう側』は、**正義、恐怖、信仰、依存、欲望、偏見、そして対立**——人間の内側に潜む矛盾を、「黒の天使」と「白の悪魔」という2つの存在を通して描くコンセプトアルバム。

黒い翼を見た人々は恐れ、石を投げる。

知らないものを「悪」と決めれば、考えなくて済むから。

やがて別の者は黒い天使に跪き、救いを求める。

自分で人生を選ぶより、誰かに答えを委ねるほうが楽だから。

そしてある者は、その力さえ利用しようとする。

恐怖でも信仰でもない。
ただ、自分の欲望を満たすために。

そんな人間たちの前へ、今度は**白い悪魔**が現れる。

美しい白い翼。
穏やかな微笑み。
優しい言葉。

人々は、それを疑わない。

**白は清い。
白は正しい。
黒は怖い。
黒は悪い。**

けれど——

**それを誰が決めた?**

黒の天使も、白の悪魔も、人間に答えを与えない。

善悪を決めているのは、いつだって人間自身だった。

そして人々はついに「自分こそ正しい」と主張し、互いに争い始める。

同じように何かを信じ、同じように大切なものを守ろうとしているはずなのに、相手の言葉には耳を貸さない。

正義と正義がぶつかり合い、いつしか「正しさ」そのものが争う理由へ変わっていく。

その光景を、黒い天使と白い悪魔はただ静かに見つめている。

裁かない。
救わない。
争わない。

彼らはただ、人間という存在を映している。

**本当に恐ろしいのは、悪なのか。
それとも、自分だけが正しいと信じ切ることなのか。**

白でもない。
黒でもない。

善でもない。
悪でもない。

その境界を越えた場所で初めて見えてくる、人間の本当の姿。

**DG5『善悪の向こう側』**

これは天使と悪魔の物語ではない。

**善と悪を作り出す、私たち人間の物語。**

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