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UKICOのファーストアルバムは、人生でとても苦しんでいた時期から始まった彼女の自己発見の旅を具現化するものだ。彼女は、ヨガ、瞑想、書籍、コーチング、スピリチュアルなど様々なものを通じて答えを探した。自分の感情を素直に表現できる曲作りは彼女にとって大切なヒーリングの手段の一つだった。 ヒトとしての私たちは、自分の中にある闇を否定し、それを押し込めて無いものにしてしまいがちだが、誰にでも浮き沈みはある。光と闇も実際には闘っているようなもので、どちらもお互いの存在無しには存在し得ない、ということを彼女は次第に認識していった。どちらも必要であり、闇を抱き締めることで人は自分の本当の強さや可能性を見つけることができるのだ。 アルバムタイトルになっている「Ascension 」(上昇)という言葉にはいくつかの意味があるが、UKICOにとってAscensionは、目覚め、成長、宇宙とのつながりなどを意味する。アルバムの最後に置かれたインストルメンタル「5D」には、上昇の最後のステップが表現されている。 UKICOは、90年代のトリップホップの影響を受け、日本というルーツから受け継いだものを持ち、さらにミュージックエンジニアリングのバックグラウンドもある。彼女はドラムのサンプルサウンド、テクスチャー楽曲、ドリーミーなあるいはダークなシンセサウンド、伝統的和楽器、そして官能的なヴォーカルを融合してユニークな世界を創り上げている。
フランスと日本のハーフ、パリで生まれ育ち、現在東京を拠点にするシンガーソングライター、トラックメーカー、モデル。90年代のトリップポップに深く傾倒し影響を受けたそのサウンドを、独自のオルタナティブポップに昇華させた世界観で奏でる。 NYCで音楽エンジニアリングを体得し,自作自演(歌唱、作詞、作曲、アレンジ、ミキシング、レコーディングのすべて)で自らの創作をつづけてきた。 日本のカルチャーにふれるにつれ、和楽器、日本神話、日本のアート、そしてテーマが(生まれ変わり, カルマ, エネルギー...)UKICOプロジェクト全体に散りばめられています。
KISEKI RECORD