collaborate#9のジャケット写真

歌詞

White-hot

SHIN KOKAWA, 早雲

どんな言葉を並べるかよりも

言葉にどう力を与えるか

俺がお前にどう見られるかより

俺は俺のままでいられるか

まずはそれが基本だ 着込んだ理論は

脱ぎ捨ててまとめて淘汰

幸か不幸か 今日は今日だ

実った果実すら肥やしにしようか

身も蓋も無いが文字の羅列なら

ただの記号さ Over the border

意味持たせるのはいつだって人だ

問われるのは技量より器量だ

行間 さらにその裏

落とし込むイズムとリズムの交差

クロスオーバー Drumを強打

熱で返せと無言のオーダー

雄弁は銀 沈黙は金色

声にならない声を More dig'in

口で証明したがるけど

口先だけならDon't believe

暗黙の了解 皆の常識

真実と嘘の両利き

本能 衝動 心の模様

表情や行動は正直

踏み込むべき領域

燃やし切るまで続く不定型詩

心揺れた瞬間が黎明期

そこには介在しない経験値

0.1秒のレイテンシーも

許さない直通のメッセージ

天地の間に原始の姿

一人 掻き分ける原生林

変幻自在に操る言葉は

ときに鎧 ときに矛に

裸のこの身にぶら下がる重荷

詭弁一つで隠す綻び

もっと"切実"に触れてみたく

もっと心地良く もっと痛く

言い表せないことの数々

それでも性懲り無くノート開く

そもそも矛盾を孕んだ存在

溶けない氷 消えない灯火

寒の戻り 春を示す暦

火の無いところに上がる狼煙

目は口ほどに 沈黙の底に

筆舌に尽くし難い想い

そこに筆舌を尽くす試みに

人間の呪いとMCの矜持

解釈は自由 求めない返答

言語化の前後で変わる鮮度

99.9パーセントの

熱を閉じ込める手書きの清書

減少する残り時間 燃焼

刹那の連続 命の全貌

点と点を結び歩く遍路

身体は持っていけない百年後

昨日と今日に境目が無いように

遠い未来も直線上に

文字通り 記録する レコーディング

諸行無常に楯突く行為

再生のたび想起させる脳裏

このリリックに込められた本意

2025 12月当時

熱は残ってるか? 未来の同志

  • 作詞者

    早雲

  • 作曲者

    SHIN KOKAWA

  • 共同プロデューサー

    SHIN KOKAWA, 早雲

  • レコーディングエンジニア

    Noriyuki Inoue

  • ミキシングエンジニア

    Noriyuki Inoue

  • マスタリングエンジニア

    Noriyuki Inoue

  • ドラム

    SHIN KOKAWA

  • シンセサイザー

    SHIN KOKAWA

  • ラップ

    早雲

collaborate#9のジャケット写真

SHIN KOKAWA, 早雲 の“White-hot”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

collaborate#9

SHIN KOKAWA, 早雲

  • 1

    I think

    SHIN KOKAWA, 早雲

  • ⚫︎

    White-hot

    SHIN KOKAWA, 早雲

  • 3

    White-hot (Instrumental version)

    SHIN KOKAWA, 早雲

ドラマー・粉川心と、京都を拠点とするMC・早雲によるコラボEP。
早雲はZERO-Gravity / WE BUILT THIS CITY所属。2007年頃から活動を始め、定評あるライミングスキルと、京都アンダーグラウンドで培った感性から紡がれるリリックで異彩を放つ。『ULTIMATE MC BATTLE』では京都代表を五度務め、2019年に準優勝、2020年には悲願の初優勝を果たした実力者。
「I think」「White-hot」——粉川心の生のドラムが刻むグルーヴと、早雲の言葉が真正面からぶつかる全3曲(うち1曲はInstrumental version)。
「I think」は、粉川心の1stアルバムで石若駿と共作した楽曲のドラムをリマスタリングし再構築したトラックで印象的。粉川のドラムビートの上で、リリックが熱を帯びていく。
粉川心13週連続リリース・プロジェクト、その第9章。粉川心のリズムが13組の表現者と交わる、その化学反応の記録。

アーティスト情報

  • SHIN KOKAWA

    ドラムを通じたライブ表現を探求する中で日本特有の自然信仰や、禅の持つ崇高観念などの日本的霊性に共鳴し、フリージャズ、スピリチュアルジャズ、民族音楽、環境音楽、ハードコアなどを飲み込んで、楽器が持つ原始的な強く美しいサウンドに、瞬間の感性を落とし込み森羅万象を描く即興芸術家。 2006年結成のインストゥルメンタル・バンド jizue のメンバーとしてメジャーデビューし、FUJI ROCK FESTIVAL をはじめ国内外の大型フェスへ多数出演。 2019年に独立しソロへ転身後は、1stアルバム『ANIMA』(2020年)、山本精一やShing02、石若駿らが集結した2ndアルバム『touch the sub conscious』(2024年)をリリース。また、京都experimental band「kott」のメンバーとしても活動し、FUJI ROCK FESTIVAL2023に出演。

    アーティストページへ


    SHIN KOKAWAの他のリリース
  • 早雲

    1988年元日、京の都の最東端にて生誕。 ZERO-Gravity・WE BUILT THIS CITY所属のMC。 2007年頃からそのキャリアをスタート。 当初より定評のある高いライミングスキルに加え、京都アンダーグラウンドの流儀を肌で感じることで、養われた感性から紡ぎ出されるリリックは、他に埋もれずに異彩を放つ。 また、Libra Recordsが主宰する『ULTIMATE MC BATTLE』においては、2012.2015.2019.2020.2021の五度、京都代表を務め、本戦においても二度のベスト4、2019年には準優勝、そして2020年には悲願の初優勝を果たしている。

    アーティストページへ

Penguinmarket Records

"